今日のみ言葉【No.3478】(2024年10月17日)「ヨセフの息子たち(2)」
エジプトにいるあなたの所にわたしが来る前に、エジプトの国で生れたあなたのふたりの子はいまわたしの子とします。すなわちエフライムとマナセとはルベンとシメオンと同じようにわたしの子とします。
(創世記48:5)
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孫が小学校に入学するので、ランドセルを買ってやろうと、ゴルフ好きの私の父は賞金稼ぎに精を出し、優勝の連続の年がありました。
そして、とうとう本当に賞金だけでランドセルを買う事ができました。
このように、おじいちゃん、おばあちゃんは孫のためにお祝いを用意して待っているものです。
ヤコブは、ヨセフの子のマナセとエフライムに祝福を与えました。
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ヤコブは、アブラハムに与えられた祝福の契約から話を始めます。
それは、イサクに受け継がれ、そしてヤコブ自身にも神がルズ(ベテル)で現れ、その契約の更新をなさったことが述べられています。
「先に全能の神がカナンの地ルズでわたしに現れ、わたしを祝福して」
(創世記48:3)
この契約は、アブラハム、イサク、ヤコブからさらに子々孫々にまで及び、マナセとエフライムもその継承者であることをヤコブは教えます。
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さらに彼らに祝福が与えられます。
それは、
「エジプトにいるあなたの所にわたしが来る前に、エジプトの国で生れたあなたのふたりの子はいまわたしの子とします。すなわちエフライムとマナセとはルベンとシメオンと同じようにわたしの子とします」
(創世記48:5)
ということです。
ヤコブはエジプトに移り住んでから、この時点で17年ですから、それ以前に生まれたマナセとエフライムは20歳程度の成人になっています。
彼らは血縁的にはヤコブの孫ですが、養子縁組してヤコブの子とするというのです。
注目すべきところは、
「エフライムとマナセとはルベンとシメオンと同じようにわたしの子とします」
(創世記48:5)
という部分です。
これは、ルベンは長男、シメオンは次男ですが、今度からはエフライムが長男、マナセを次男とするという意味です。
これによって、ルベンの長子の権は取り上げられ、エフライムに移りました。
クリスチャンは神の子とされましたが、これは養子縁組です。
また、キリストと共同の相続人と任命されたので、長子であるキリストと同じ祝福を受け継ぐ運命にあります。
これは神の遠大な御計画です。
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神の祝福の偉大さと、この私を愛して下さる恵みを思いめぐらす今日として参りましょう。
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