今日のみ言葉【No.1668】(2017年12月16日)「 真の不死」

キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不死とを明らかに示されたのである。
(第2テモテ1:10)

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戦後のテレビ草創期、NHKに「ジェスチャー」というクイズ番組がありました。

柳家金語楼と水の江瀧子(懐かしい!)率いる白組紅組に分かれ、問題を解答者がジェスチャーのみで表して当てるという内容です。

ある日、視聴者から出された問題文でこのようなものがありました。

「死んでも命がありますように」

会場からは「あー」という共感の声。

戦争の時代を生き抜いて来た人々のありのままの声でした。

そして出演者は代わる代わる大熱演でこれを演じました。

死んだ後に命があるというのは夢物語ではなく、聖書に確かに約束されていることです。

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確かに誰でも肉体の死を通ります。

しかし今日の聖句に表されているように、死はキリストによって滅ぼされたのです。

「キリストは死を滅ぼし、福音によっていのちと不死とを明らかに示されたのである」
(第2テモテ1:10)

ですから、キリストを信じ罪赦された者に対して、死は何の力もありません。

神が定められた時に肉体の復活があり、永遠を神の祝福の中で過ごすのです。

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イエス・キリストのよみがえりは復活の初穂です。

初穂とは、後の豊富な収穫の前に実る最初の穂です。

すなわち、私たちの肉体も復活し、永遠の命が与えられるという保証としてキリストは復活されたのです。

私たちの人生は墓で終わるのではありません。

墓の向こう側に永遠の命があることを覚えていきたいものです。

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死に打ち勝ちった救い主イエス・キリストに焦点を合わせる一日として参りましょう。

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