今日のみ言葉【No.1161】(2015年10月22日)
これによって、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる。
（エゼキエル6:7）
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100円ショップは今や安いだけではありません。
何でも有りの「ダイソー」、女性をターゲットとした「セリア」、可愛いらしさが目玉の「キャンドゥ」、隙間商品を揃える「ワッツ」等々、各ショップ工夫をこらした店作りをしています。
ある100円ショップの女性向けおすすめ商品第1位は「米とぎグッズ」です。
男の私はここで疑問がわきました。
なぜ手を使わないで、わざわざこんな商品を使ってお米を研ごうとするのだろう？
手を怪我している時に使うのかな？でもそれで1位？
しばらく考えて思いつきました。
ネイルをしている女性(゜o゜;)！
売れている商品から現代人の一面が浮かび上がってくる面白さです。
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今日の聖書個所では、「これによって」神様が分かると記されてあります。
ではこの
「これによって」の「これ」とは何なのでしょう？
言わずと知れた神の厳しい裁きです。
エゼキエル書に連綿と綴られている恐ろしいほどの裁きの描写から、主権を持っている神の大いなる力が知らされます。
また、ひとつの面として、神の大いなる忍耐をうかがい知ることができます。
人間の違反をグッと耐え、悔い改めて正しい道に戻るように期待して待ち、その努力をなさり、かつ、人格的に対応する神の姿です。
裁きの大きさだけがクローズアップされがちですが、それをすぐ下さず、チャンスを与えて長く忍耐し、約束を守ろうとする神のもう一面の姿を私たちは知らなければなりません。
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いざという時にその人の真の姿が浮き彫りにされます。
教会で様々なお子さんをお預かりしていた時代、様々な親御さんを見ました。
立ち直りが早いお子さんに共通していたことは、その子の親が捨て身になって関わっていたことです。
あるお父さんは仕事を休んで教会近くに宿を取り、長期戦も辞さぬ、という構えです。
「○○さん、2〜3日ならまだしも、あまり長く休まれるとお仕事に影響しませんか？」
と尋ねると、なんと、
「いや、会社に戻って私の机が片付けられていたら、それでもいいと思っています。」
と、仕事をやめる覚悟で取り組んでおられることが分かり、驚いたことがあります。
そのような捨て身の愛に触れた子どもが変わらないはずがありません。
本当はこうだったのだ、という隠れて見えなかった愛の一面に触れ、人は変えられていくのです。
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主を知る一日として参りましょう。
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