今日のみ言葉【No.1130】(2015年 9月12日)
わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。
(エレミヤ33:3)
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「決して諦めないでください!」
2015年9月10日、鬼怒川の堤防が決壊し、その様子を伝えるNHKのアナウンサーが何度も繰り返したこの言葉に多くの人々が心打たれました。
逃げられないでいる人は、このひと言で「救助を待とう」と思えます。
何度も語られる励ましによって、人は窮地の中で力を得、支えられるのです。
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29章から33章はエレミヤ書の心臓部に当たる核心の部分です。
今日の聖句は、
「大声で救助を求めてください」
「手を振ってください」
呼びかけ続け、励まし続けたアナウンサーのように、神がイスラエルの民に、
「助けを呼び求めよ。祈り続けよ」
と語っている個所です。
「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。」
(エレミヤ33:3)
神は私たちの祈りに答え、さらに、呼び求める者には「大きな隠されている事」を知らせて下さいます。
神は愛なるお方ゆえに、祈り求める人間と共に事を成そうとし、大切なポイントを明かして下さるのです。
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今年の田中師の福島講演会は9月10日と決まっていました。
公共の施設を利用しての講演会ですので、予約するために1年前から祈り、検討されていました。
来られる方々の年齢層や状況を分析した結果、今までのような夜の講演会ではなく、午後2時からの昼の講演会にしようということが示され、大きな変化の決断がなされました。
さて1年後、講演会当日は大雨の日となってしまいました。
それでも昼間のうちでしたので、数百名の方々が集われ、講演会は成功の内に閉じられました。
終わってまもなく、大雨はさらに滝のような雨となり、もし夜7時からの開演としていたら、講演会は中止せざるを得なかったかもしれないほどの状況となっていました。
神は私たちと共に事を成され、祈り求める者たちに、最も大事な「午後2時」という時間設定を示してくださっていたと思うと、神をほめたたえずにはいられません。
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必ず祈りに答えてくださる神と共に今日も歩み、まだ隠されていて私たちが知らない大きな事を示していただく一日として参りましょう。
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