今日のみ言葉【No.3658】(2025年 6月16日)「生活の処方箋(237)『一人の小さな夢』」
また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、
(ヘブル10:23)
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多くの当たり前の出来事も、その昔、それとは裏腹の現実に直面した勇気ある人々によって築かれたことを、深く覚えたいものです。
ウィリアム・ロイド・ギャリソンが生きていた19世紀のアメリカは、奴隷制度が当然で、それが望ましいとさえ考えられていました。
彼は考え抜き、奴隷制度は神と人間に対する冒涜だという結論を下し、彼は奴隷のない国を夢見ました。
彼は多くのハードルを越えなければなりませんでした。
教会は、
「これは神によって定められた制度である」
と言い、主要な政治家は
「この国は奴隷制度の基盤の上に成り立っている」
と言いました。
また、この時代は南部だけでなく北部にとっても奴隷制度が経済的基盤になっていました。
しかし、一人の小さな夢によって奴隷制度がアメリカで非合法化され、今日を築いたのです。
夢を失わないで生きたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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それが神の御心であればあるほど、人生には困難や挫折がつきものです。
試練に直面したときでも、希望をしっかりと持ち続けるには、どうすればよいのでしょうか。
その根拠は、約束を必ず守ってくださる神の真実さにあります。
「また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け」
(ヘブル10:23)
この御言葉は、どんな状況にあっても「夢を失わない」ための揺るぎない確信を与えます。
御心と信じて、一つ一つ物事を進めて行くとき、私たちは神の真実さを味わっていくのです。
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教会主催の大きな講演会や集会を行うとき、不思議なことが毎回起こります。
それは、集いとは全く関係のない相談の電話や問い合わせが、次々と入ってくることです。
それまでは、ほとんどそういったことはないのに、講演会の直前になると、まるで嵐のようにやってきます。
何度もこのような経験を重ねていると、だんだんと様子がわかってきて、
「ああ、またこれね。これは祝福の前兆だ」
と、あまり気にせず、むしろやる気と喜びが湧いてくるようになります。
そして、
「必ず成功する」
という確信が与えられるのです。
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神の約束は、真実です。
御心を行い、その真実さを味わいながら、神が与えてくださる夢を持ち続けてまいりましょう。
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