今日のみ言葉【No.925】(2014年10月28日)

さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。
(詩篇95:1)

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教会の礼拝は賛美で始まります。

美しい讃美歌のメロディーを口ずさむ時、心がジワーッと運転しだすのを感じます。

いろいろな重荷を抱えた状態で礼拝に来て、いきなり「感謝」をするのは難しいかもしれませんが、「賛美」をするのはそれほど大変なことではないと思います。

神様が造られた大自然を「素晴らしいなあ!」と賛美する。

神がなされた人生のわざを「すごいなあ!」と賛美する。

神が神であるゆえに賛美すること。

一日の最初に神を賛美することから始めると、あなたの人生のエンジンはうまく動き出します。

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詩篇第95篇は最初から賛美で始まります。

「さあ、われらは主にむかって歌い、われらの救の岩にむかって喜ばしい声をあげよう。」
(詩篇95:1)

問答無用で「賛美せよ!」と命ぜられているような強烈なスタートダッシュです。

なぜなら、人生とは自転車のようなものだからです。

気がついたら自転車の上に乗ってハンドルを握っています。

そのまま何もせず、止まっていたら倒れて痛い思いをしてしまいます。

まずペダルを踏んで漕がなければなりません。

そうすることによって倒れることなく前に進み、快適な風を顔に浴びながら、歩いただけでは行けない遠いところまで自由自在に走って行くことができます。

賛美はこのように人生を動かし、滞ったままで味わう苦痛を避けさせる最善の神の方法なのです。

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NHK紅白歌合戦の豪華衣装で有名な歌手の小林幸子さん。

下積みの苦労の末、「おもいで酒」の大ヒットで数々の賞を受賞しました。

順風満帆な歌手人生が続き、いよいよ事務所を独立した直後、ストレスからか声が出なくなりました。

このことをきっかけとして、クリスチャンのお姉さんに導かれ、小林幸子さんは洗礼を受けます。

彼女はまだ讃美歌のCDを出しておられませんが、今年、デビュー50周年を記念してしてのシングル曲「越後に眠る」を聞くと、歌詞をちょっと変えればほとんど讃美歌なのではないかと思えます。

「越後に眠る」
 作詞:なかにし礼
 作曲:都志見隆

人の物語は
つらいことがつづくけど
終わりよけりゃ
生きてきたのも 無駄じゃない
いつかあなたの優しさに
ご恩返しをしたいと思う
あなたから離れない
母のように愛したい
命なる ふるさとよ
越後に眠る

私はいつか教会で小林さんが信仰を表明し、あの歌唱力で神を賛美をする姿を思い描き、祈っています。

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気分が乗る乗らないにかかわらず、まず神の素晴らしさを、1つ、

「すごいなあ!」

と言葉に出して賛美してみましょう。

天に顔をあげて進む一日がスタートします。

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