今日のみ言葉【No.3985】(2026年 8月24日)「生活の処方箋(342)『本音で語る』」

ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。
(第2コリント12:9)

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月曜日の朝、ラジオのパーソナリティーが開口一番、「今日はまた月曜日…皆さん、嫌ですね」と語りました。

すると、ディレクターが飛んできて「『今日は月曜日、今週もがんばりましょう』と言ってほしい」と注文しました。

これに対し、「あなたの本音はどうか。月曜日が来て本当にうれしいのか」と切り返し、「本音が言えない放送なら降りたい」と言いました。

本音で語るこの放送は好評を博しました。

人は本音を聞きたいのです。

しかし、ここで大切なのはパーソナリティーが、本音で言えるほどの自信があったことです。

深く豊かな人間性に支えられた本音であったということです。

「自分は傲慢な人間で」と言う時に、傲慢な人が言うと、引き下ろされてしまいます。

本当は謙虚なので、自分の傲慢さに気づいて本音を語るところに極意があるのかもしれません。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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今日の「生活の処方箋」で述べられている中心的なテーマは、「偽りのない本音」です。

しかし、ただ感情をそのまま口にするだけでは、子供のわがままと同じになります。

言いたいことだけを言って、何も責任を取らないからです。

ラジオのパーソナリティー氏の言葉が人の心を打つのは、彼が自分自身を極めて深く吟味し、

「自分の不完全さや愚かさを認める真の謙虚さ」

をその背後に備えているからです。

自らの完璧さを誇るのではなく、弱さや至らなさを正直に認める姿勢が、かえって真の強さや豊かな人間性につながります。

この点を意識して生きる姿勢が、本物と偽物を分けるのではないでしょうか。

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キリストの力に依り頼み、自らの弱さを誇る歩みを重ねてまいりましょう。

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