今日のみ言葉【No.3949】(2026年 7月 4日)「生活の処方箋(329)『地動説型、天動説型』」

戒めを愛する人は知識を愛する、懲しめを憎む者は愚かである。
(箴言12:1)

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カルチャーセンターの文章教室講師の経験から、一つのことがわかったそうです。

クラスで才能が乏しく、「大丈夫かな」と思う人も、忍耐深く学んでいくと、立派な文章を書くようになるそうです。

また、器用に見えても、長続きせず、「教え方が悪い」と、教室を渡り歩く人もおられます。

このような人を「カルチャー難民」と呼ぶのだそうです。

すなわち、二種類の人がいて、前者を地動説型、後者は天動説型といいます。

天動説型は、すべて自分が中心でなければ承知できない性格で、他罰的で独善的。自分を粘り強く変えていくことに欠ける人です。

地動説型は、地球が一つの惑星となって太陽の周りを回転するように、謙虚で、根気強く自分自身作りをあきらめない人のことです。

目標を決定したら、そこに打ち込み、精神的難民にならず、年の終りには、多くの収穫を得たいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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確かな知識や技能を得るには、外からの指摘に対してどのように心の準備をしているかが大切です。

知恵の書である箴言は、こう語ります。

「戒めを愛する人は知識を愛する、懲しめを憎む者は愚かである」
(箴言12:1)

ここでの「戒め」や「懲しめ」とは、単なる罰や叱責ではなく、自分を正しい方向へ導くための軌道修正のフィードバックや、耳の痛い指導を指します。

これは、機械の点検時に鳴る警告音のようなものです。

あるいは、健康診断の結果報告で「要再検査」と判定されるようなものと言ってもよいでしょう。

もしこれらを無視し、聞かなかったこと、見なかったことにしてしまったらどうなるでしょう。

機械の適切なチューニングは決してできません。

また、自らの健康を失い、もっと大変な検査や治療を受けなければならなくなる可能性があります。

それと同じように、確かな知識や技能を身につけるためには、自分の未熟さや間違いを示す客観的な事実(=戒め)を、自己を高めるための大切なデータとして素直に受け入れる必要があります。

これが、「謙虚で、根気強く自分自身作りをあきらめない」地動説型の姿勢です。

私たちが目指すべき姿は、まさにここにあります。

その道の先に、祝福に満ちた人生が拓かれているのです。

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戒めを愛し、実り豊かな人生を送ってまいりましょう。

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