今日のみ言葉【No.3922】(2026年 6月 3日)「栄えと麗しき」

またあなたの兄弟アロンのために聖なる衣服を作って、彼に栄えと麗しきをもたせなければならない。
(出エジプト記28:2)

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神の選びとは不思議なもので、その人が立派になったから選ぶのではなく、後に失敗する可能性さえもすべて知った上で、条件なしにその人を選び、役割や使命を与えられます。

アロンはその典型的例です。

彼には雄弁であるという長所がありましたが、周囲の意見に流されやすいという短所も持ち合わせていました。

モーセが山で十戒を受け取るために留守にしている間、麓のイスラエルの民は、神に代わる偶像として金の子牛をアロンに作らせました。

帰ってきたモーセがアロンに迫ると、彼は、

「わたしがこれを火に投げ入れると、この子牛が出てきたのです」
(出エジプト記32:24)

という言い訳をしました。

自分のしたことを苦し紛れにごまかそうとする、そんな弱さを持った人だったのです。

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しかし、そのアロンを神は初代の大祭司として任命し、

「またあなたの兄弟アロンのために聖なる衣服を作って、彼に栄えと麗しきをもたせなければならない」
(出エジプト記28:2)

と命じました。

大祭司の衣服に使われた宝石は、元々はエジプト脱出の際にエジプト人から譲り受けたものでした。

「そしてイスラエルの人々はモーセの言葉のようにして、エジプトびとから銀の飾り、金の飾り、また衣服を請い求めた」
(出エジプト記12:35)

民は同じ金銀を使って「金の子牛」という偶像を造り、大失敗を犯してしまいましたが、神はその素材を無駄にせず、最高に聖なる衣服の宝石へと変えられました。

神は、人がクリスチャンになる前の人生や、一見「失敗」や「傷」だらけに見える過去の経験も、すべて無駄にはされません。

ここぞという時に、神の栄光のために輝く宝石として用いてくださるのです。

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私のもとにメールで相談を寄せる方々がいらっしゃいますが、共通して次の7つのステップを踏むようです。

1.問題発生メール

「大変なことが起きました!」というパニックの報告です。

2.頑張ってますメール

「御心は何か、一生懸命に祈っています」というメールです。

3.限界だメール

真面目な人ほど限界を越えて頑張ってしまいます。

4.お手上げメール

メールの最後が「なんでこうなるの」で結ばれます。

5.神がわからないメール

御心と思ってやったのにそうならないという、批判的・攻撃的なメールです。

6.混乱したメール

本人も内容がわからない混乱したメールが来ます。

7.やっぱり最善でしたメール

波瀾万丈のあげく、神の最善を体験したという報告です。

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実際に、こんなことがありました。

ある膝の悪い方が仕事で行き詰まり、収入がゼロになる恐怖の中で退職を余儀なくされました。

その人はエレベーターのないアパートの5階に住んでおり、生活が苦しいのと体の負担のため、市営住宅の1階への転居を市役所に希望しました。

すると担当者から、

「あなたは4番目のお申し込みの方で、1番目の人はすでに3年待っています。10年待つ覚悟がありますか」

と言われました。

それでも申込書を書いて、その日は帰ってきました。

ところが、なんとその翌日に市役所から「空きが出た」と奇跡的な連絡が入ったのです。

昨日から今日の間に、前にいた3名が一度にキャンセルしたという、通常では考えられない展開でした。

結果として、もし元の仕事を続けていれば忙しくて引越しなど到底できなかったため、

「あのタイミングで仕事を辞めさせられたことも、すべて神様の最善の導きだった」

という「7番目のメール」が届きました。

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将来の道が見えないと、不安になるのが人間です。

しかし、神は必ず私たちの人生のパズルのピースを合わせ、「やっぱり最善だった」と思える宝石のような感謝の結末を後ろに残してくださいます。

自分が歩んだ後に、振り返って初めて「確かな道」ができていること。

それこそが、生きて働かれる神の証拠です。

今日もイエス・キリストと共に、信頼して、信仰の一歩を踏み出してまいりましょう。

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