今日のみ言葉【No.3914】(2026年 5月25日)「生活の処方箋(318)『自らを励ます』」

神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。
(第1テモテ4:4)

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人生には、時に、エネルギーが枯渇する時があるものです。どうしたら、やる気が生まれるのでしょうか。

カンザス州の大学教授J・H・グラム博士が、1500人を超える社員を対象に「やる気」の調査をしました。

最もやる気が出るのは、

「上司から、直接、その場でほめられた時」

という結果が出ました。

良い仕事をした時に、

(1)その場で

(2)心からほめる

(3)称賛を紙に書いて渡す

(4)みんなの前で賞賛する

と良いというのです。

これは、自分自身に対しても、最も強力な方法です。

自分の味方は自分自身であることを覚え、朝に昼に夕べに自らを励ますことです。

それは自分でない自分を高望みする励まし方ではなく、裸の自分を知り、それを丸ごと受け入れ、良しとする励ましです。

自分を励ますことのできる人だけが、他者を強力に励まし、やる気を引き出すことができるのです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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自らを励ます土台となる御言葉は、

「神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない」
(第1テモテ4:4)

です。

ここから、

「聖書はポジティブシンキングを勧めている」

と読み取る人もいるでしょう。

しかし、この聖書箇所は、単なる前向き思考ではなく、

「神の愛という土台の上に立つ、絶対的な自己受容」

を語っています。

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この聖句の背景には、当時の教会に偽教師たちが持ち込んだ「特定の食べ物を禁じる」といった宗教的ルール(禁欲主義)がありました。

彼らは、それを守ることがきよい信仰生活である、と誤った主張を展開したのです。

パウロはそれに対して、神が造られたものはすべて良いものであり、人間の考えで神の恵みを拒んではならないと反論しました。

パウロは、人間の弱さすらも神から与えられた恵みの一部であるという視点で語っています。

この教えは、現代の私たちにも当てはまるのではないでしょうか。

自分の欠けだと思うところや、嫌な部分を、無理に隠したり、無かったことにする必要はありません。

それらをも含めて、「今の私」なのです。

その自分を、神の恵みとして感謝して受け取る時に、自分自身を本当に愛し、励まして生きていける人生が始まるのです。

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「裸の自分を知り、それを丸ごと受け入れ、良しとする励まし」を心に覚え、自分の弱さも不完全さも、すべてを包み込む神の恵みの中に生かされてまいりましょう。

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