今日のみ言葉【No.436】(2012年10月29日)
だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい。時が来れば神はあなたがたを高くして下さるであろう。
(第1ペテロ5:6)
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米沢興譲教会の「興譲」とは、
「譲る心を興す」(ゆずるこころをおこす)
という意味です。
謙譲を興す、つまり、その人の内に謙遜な心が作られていくことです。
今日の聖句が興譲の土台となる御言葉です。
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謙遜は何よりもイエス様がその見本となられました。
最後の晩餐の席で、先生であるイエス様が弟子たちの足を洗い、
「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。」
(ヨハネ13:15)
と、へりくだる生き方をするように教えられました。
謙遜とは、「私はダメなんです」と自分を卑下することではありません。
洗足のイエス様のように、自分の立場を越え、僕(しもべ)の立場になって他者のために奉仕する生き方をすることです。
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僕(しもべ)となるとは、人より下の立場になることですから、見くびられたり虐げられたりする可能性は当然あります。
それを恐れて謙遜になれない人もいます。
また、頭の良い人は、
「自分が下に出れば後で自分は高くされるだろう」
という計算づくで行いますが、それでは真の謙遜とは言えません。
ポイントは、
「神の力強い御手の下に、自らを低く」
するということです。
神の守りがあるという信仰で自らを低くし、思いもかけぬ出来事に出会っても、むしろそのことを通して神の力に触れていけるのが信仰の醍醐味です。
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神にゆだね、謙遜の道を歩んで参りましょう
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