今日のみ言葉【No.3845】(2026年 2月16日)「生活の処方箋(295)『終わりの美しい人』」
われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。
(詩篇90:12)
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日本に詳しい外国人でも、日本の「おしぼり」には、日本人特有の心遣いを感じる、とおっしゃいます。
家内と外国の航空機で旅行した時も、「オシボリ」と客室乗務員が持ってきました。
それは、四角い布に水をいっぱい含ませただけのもので、日本のおしぼりとはほど遠いものでした。
さて、そのおしぼりも、使った後の処理に人柄がよく現れるようです。
お店などでビニールに入ったおしぼりが出されます。
そのままにしておく人、四つに折りたたむ人、しかし、丁寧に四つ折りにして、ビニール袋に収める人がいます。
ビニール袋の封を切る時に、収める時のことを考えた切り方をなさるからです。
始め良し、中良し、そして見事に終わりの美しい人です。
小さな事を大切にする日本人のマナーが、最近は忘れられがちと言われます。
普段の生活の中でも心したいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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おしぼりの袋を切るのに、最後に入れることを考えた切り方をする。
そのように、人生の最期を意識して今を数えなさいというのが今日の聖句です。
「われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください」
(詩篇90:12)
人の命には限りがあり、終わりがあることは誰もが知っています。
しかし、それが自分にも必ず訪れるという事実は、なかなか受け入れがたいものです。
けれども、「終わり」を意識することで、今日という日をどのように価値あるものにするかという「始まり」の姿勢が定まります。
そのことを知り、人生の現実を認め、受け入れることによって、むしろ知恵のある生き方、充実した生き方ができるのです。
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「終わり」を意識する時こそ、人生の「始まり」です。
神が備えておられる祝福を存分に受け取りながら、今日という一日の始まりを味わってまいりましょう。
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