今日のみ言葉【No.3841】(2026年 2月10日)「サドカイ人との復活問答(1)」

復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、
(ルカ20:27)
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厚みのある大根やナスなどの表面に浅く切れ目を入れる「隠し包丁」。
そのまま煮込むより、味が奥まで染み込みやすくなります。
料理でしっかり下ごしらえをしていると、むしろ時短になり、素材の味を引き出すので、調味料も少なくて済みます。
今日の御言葉メールは、その「下ごしらえ」の部分となります。
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「復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した」
(ルカ20:27)
とあります。
サドカイ人とは人種を指すのではなく、ユダヤ人の中の一派を意味します。
彼らは裕福な貴族階級、祭司階級からなる体制派のグループで、イエス様の時代、大祭司や祭司長らはサドカイ派の人々から選ばれていました。
さらに、ユダヤの国会であるサンヘドリンで議員となっていたので、権力を持ち、宗教よりも政治に関心がを寄せる現世主義的人々です。
ローマ帝国の支配下にあった当時のイスラエルにおいて、サドカイ人は体制維持派でした。
そのため、現体制を脅かす存在と映ったイエス・キリストの動向に、強い関心を示したのです。
また、彼らの神学的特徴は、モーセ五書のみに権威を認め、それ以外の書を参考程度とし、死者の復活を否定していた点にあります。
つまり、死んだら終わりで、死んでしまえば魂も肉体も滅び、裁きも報酬も無い。
そのように考える人たちだったのです。
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サドカイ人と対立するパリサイ人にも触れておきましょう。
パリサイとは「分離された者たち」という意味です。
彼らはユダヤ教の律法を熱心に研究し、厳格に守る一般信徒のグループで、律法学者の大多数はパリサイ人です。
サドカイ人との大きな違いは、死者の復活と死後の霊的世界を信じていた点にあります。
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さて、ここまでの文脈は、「小羊の吟味」でした。
今回は試験で例えるなら3問目です。
しかも、超難問で、パリサイ人でさえ答えに窮していた問いを、サドカイ人たちは得意げにイエス様にぶつけてきたのです。
彼らは、「復活など無いのだ」と主張してきました。
イエス様は、この「吟味」にどのように対応されるのでしょうか。
以下、次回に続きます。
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死後の復活とは、単なる教理でしょうか。
それとも、今を生きる私たちの人生観を根底から変える真理でしょうか。
死後の復活に思いを向ける一日としてまいりましょう。
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