今日のみ言葉【No.838】(2014年 6月 3日)

人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか
(詩篇8:4)

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詩篇第8篇には、絶望と傲慢から解放される秘密が記されています。

それが

「人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか」
(詩篇8:4)

という今日の聖句です。

まず、人は神の前にどんなに小さい者であるかが示されています。

これが傲慢にならない秘訣です。

自分はどんなに小さい存在か。

朝はあって、昼には蒸発して消えてしまう朝露のようなはかない存在なのだという自己認識です。

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次に絶望から解放される秘訣。

それは

「よろずの物をその足の下におかれました」
(詩篇8:6)

です。

卑小な存在のはずの私たちですが、神は創造された全てを人間にゆだねられ、人間に支配させるようになさいました。

ここに神の大いなる愛が現れています。

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無きに等しい私という一面と、素晴らしい存在として神に愛されている私。

この2つを知っていることが傲慢と絶望から人間を解放します。

逆にこのことを知らないと、うまく行けば天狗になり、うまく行かなければ落ち込むという上り下りの激しいジェットコースター的人生を送ります。

両方の視点から自分を見るようにすることが安定した人生を送るための鍵なのです。

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神に愛されている小さな私として、今日一日の確かな歩みを続けてまいりましょう。

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