今日のみ言葉【No.3725】(2025年 9月11日)「第十の災害の予告」
しかし、すべて、イスラエルの人々にむかっては、人にむかっても、獣にむかっても、犬さえその舌を鳴らさないであろう。これによって主がエジプトびととイスラエルびととの間の区別をされるのを、あなたがたは知るであろう。
(出エジプト記11:7)
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ライオンや虎は、まったく音を立てずに獲物に忍び寄ります。
一方、犬は相手に対して吠え立てます。
犬が吠えるのは、狼を祖先としているためです。
彼らは自分の縄張り内に侵入者があると、仲間の狼たちに警戒せよと声をあげます。
この習性が、人間にとっては、番犬として外部の危険を知らせる役割に繋がっています。
その犬が、まったく音を立てないというのは、何の異常も無いということです。
「救いの中にいる」とはそういうことなのです。
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出エジプト記第11章は、最後の10番目の災害の予告の章です。
モーセはパロに対して主の言葉を残します。
「エジプトの国のうちのういごは、位に座するパロのういごをはじめ、ひきうすの後にいる、はしためのういごに至るまで、みな死に、また家畜のういごもみな死ぬであろう」
(出エジプト記11:6)
疫病によって誰から構わず感染し、中には死ぬ者も出てくる…、というようなことではなく、人も家畜も関係なく、その最初に生まれた子が選択されて死ぬという災いです。
ですから、偶然そうなったというのではなく、意図的にそうされた、つまり、神の裁きであることが明らかになるわけです。
しかも、それはエジプト人のみに起こる災害であることが、このように表現されています。
「犬さえその舌を鳴らさないであろう」
(出エジプト記11:7)
イスラエルの民がいる場所では、音に敏感な犬さえ、吠えるどころか唸りもせずに静かに眠っているほど、平穏であるということです。
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何事もなく一日を過ごせることは、恵みです。
健康、安全、食事、人間関係、生活の安定…。
どれか一つ欠けるだけで、私たちは平穏な一日を過ごすことができなくなります。
神が毎日与えてくださる恵みを味わう今日としてまいりましょう。
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