今日のみ言葉【No.3618】(2025年 4月21日)「生活の処方箋(224)『心を鍛える』」

キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい。
(コロサイ3:15)

——————

現代は、お金や学歴が人を成功させるのではなく、

「情報がすべて」

と言われます。

すべての人に、同じ情報が同時に提供される便利な時代になりました。

テレビをつけると、地球の裏側からお金持ちの人にも貧しい人にも、若い人にもお年寄りにも、ニュースが同時に、しかも同じ分量で入手できるのですから。

問題は、その情報をどのように受け取るかです。

受け取る心の窓が、人生の分水嶺となります。

与えられた情報、見たもの、聞いたものを心豊かに受け取ることのできる心を鍛えることです。

『にんじん』の作者、ルナールは、紋白蝶の飛んでいる様子を、

「二つの祈りの恋文が、花の番地を探している」

と、表現しました。

心の豊かさにおいても、ルナールのような感性へ挑戦していきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

-*-*-*-*-*-*-

情報を受け取る「心の窓」について、聖書は次の御言葉を通して、私たちが持つべき2つの姿勢を教えています。

「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい」
(コロサイ3:15)

(1)平和な心で受け止める

キリストの平和が心を支配することは、騒がしい情報や感情に振り回されず、穏やかな心で物事を受け止める土台となります。

もしあなたの体にガンが見つかったとしても、キリストによって永遠の命が与えられていると信じているなら、心の動揺はやがて収まります。

キリストの平和は、どんな情報も客観的に、等身大の正しさで、適正に受けとめる土台となるのです。

(2)感謝の念

与えられた情報、見たもの、聞いたものに対して感謝の念を抱くことは、それをポジティブに受け止め、心の豊かさに繋げる重要な要素です。

感謝とは、「足りないもの」ではなく、「すでに与えられている恵み」に目を向ける心の姿勢のことを言います。

何事にも感謝する習慣を身につけた人は、ルナールのような繊細で豊かな感性を養う道を歩んでいるのです。

-*-*-*-*-*-*-

平和と感謝。

この2つを心に携えて、今日も押し寄せてくる無数の情報を、心の豊かさへと変えていく一日を歩んでまいりましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。

■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。

御言葉

Posted by maruyama