今日のみ言葉【No.3612】(2025年 4月14日)「生活の処方箋(222)『あなたならではの花を咲かせる』」
きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。
(マタイ6:30)
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一人一人の人生は、一輪の花のようです。
高い山を好む花あり、谷間に咲く花あり、水の中に咲く花あり、砂漠を好む花あり、それぞれがみな、与えられた命を使い、まさに使命あって咲いています。
コスモスや菊などは、日照時間が短くなると花をつけ(短日植物)、菜の花や大根は、日照時間が長くなると花をつけ(長日植物)ます。
これらの一つ一つの花を生かして育ててくださる神様の愛を聖書では次のように言っています。
「野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」
(マタイ6:28-29)
今週も、思い煩うことなく、あなたでなければならない花を咲かせ、芳しい香りを、与えられた状況の中で放ってまいりましょう。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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今日の処方箋で引用されている聖書箇所の次の節に、この野の花の運命が記されています。
「きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草」
(マタイ6:30)
何ともはかないものです。
「栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」
(マタイ6:29)
とまで言われるほどであっても、その命は短く、いつ終わるかわかりません。
しかし、イエス様が言いたいことはそこではありません。
むしろ、そんな野の草でさえ神の恵みの目が注がれているのなら、
「あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか」
(マタイ6:30)
ここが、イエス様が最も強調しているところです。
神はあなたを顧み、最善の祝福で満たそうとしておられます。
ですから、他の人と比べて
「自分はダメだ。劣っている」
と嘆く必要はなく、ただ、神が咲かそうとしている
「あなたならではの花」
を咲かせれば良いのです。
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神は、一瞬で消えてしまう野の花でさえ、美しく装ってくださいます。
それなら、なおさらあなたの人生を豊かに、美しくしてくださるのです。
そのことを信じ、今日もまた、自分に託された「花づくり」に励む一日を過ごしてまいりましょう。
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