今日のみ言葉【No.756】(2014年 2月 6日)

主はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動されたので、
(エズラ記1:1)

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今日の聖句のテーマは

「神の全能の業(わざ)」

です。

それは意外な方法でなされました。

聖書の神など信じてない

「ペルシャ王クロスの心を感動」

させ、バビロニアに何十年も捕らえられていたイスラエルの民に対し、

「その民である者は皆その神の助けを得て、ユダにあるエルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮を復興せよ。」
(エズラ記1:3)

という命令を下させたのです。

これによって、一度滅びたイスラエルは再び歴史上に国家として現れることになります。

まさに死からの復活です。

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神はどんな方法を用いてでもご自分のみわざをなすことができます。

ただし、聖なる方ですから、汚れた方法はお取りになりません。

きちんと筋を通し、変わらぬ御心を成就なさいます。

私たちに必要なことは、人に対して偏見を持つことなく、その人を背後で動かし、みわざを成就しようとされる神の意思を読み取り、神の御業を賛美することです。

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米沢興譲教会の会堂建築をする際、公平を期して入札制度で業者を選定することにしました。

その結果決まったのは日本でも名だたる大手の建設会社。

この会社がまさかこの値段でしてくれるのか、と私たちは驚きました。

後日、そのいきさつをお聞きしました。

その当時、ゼネコン汚職事件で会社全体が猛反省し、

「きちんとけじめをつけたい」

そのためには

「お宮を建てて、きよめられて再スタートしたい」

という思いで請け負ったというのです。

ですから、少々のコスト(その会社の規模としては)は度外視してでも、

「教会を建てさせていただくのは私共の希望でした」

と語っておられました。

まさに神が全てのことを相働かせて御心を成就された出来事でした。

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神はあらゆる出来事、様々な人々を用いて働かれます。

その全能のみ業を賛美する一日として参りましょう。

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