今日のみ言葉【No.755】(2014年 2月 5日)

その先祖の神、主はその民と、すみかをあわれむがゆえに、しきりに、その使者を彼らにつかわされたが、
(歴代志下36:15)

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真夏でもないのに氷をガリガリと食べたい人はいませんか?

それは貧血のせいなのかもしれません。

鉄分が不足すると、身体はなぜか「氷が食べたい」というサインを出すのだそうです。

鉄分を多く含むのは、ひじきなどの海藻類やしじみ、ココアも良いそうですから、食生活を変えなさいという神様からのメッセージと受け取られたらよいのではないでしょうか。

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歴代志下の最終章である36章では、神の宮の破壊とイスラエルの終焉が記されています。

先にアッスリヤに滅ぼされた北イスラエル王国に続き、南ユダ王国もバビロニアに滅ぼされ、歴史上、イスラエルという国は消滅してしまいました。

その前に、神は預言者を遣わし、何度も悔い改めるようにサインを出し続けました。

しかし、今日の聖句

「しきりに、その使者を彼らにつかわされたが、」

「が」

という最後の一文字が決定的原因になりました。

イスラエルの王と民は預言者らの言葉に耳を貸さず、神の御心を無視したので、とうとう最後に

「主の怒りがその民に向かって起り、ついに救うことができないようになった。」
(歴代志下36:16)

のです。

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救いはあったのに

「救うことができないようになった」

というのは、鉄分不足を知りながら食生活を改善しない人と似ています。

貧血はますますひどくなり、医者の出す薬も飲まなければ、やがて倒れてしまうでしょう。

サインが出ている間に方向転換、つまり、悔い改めをすることです。

神は怒ったままでいる方ではなく、神に方向転換する者を待つ暖かい神様でいらっしゃいます。

あわれみ深い神様であるからこそ、私たちが悔い改めるかどうかもわからない先から、そのひとり子イエス・キリストを十字架につけ、罪の刑罰の犠牲としてくださいました。

イエス様を信じるものは罪なき者として神の前に出られる道が開かれています。

安心して神の前に自分の罪を告白し、赦しを確信して方向転換することができるのです。

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神様の出すサインに気づいておられる方は、今すぐ祈り、

「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」
(マルコ10:27)

とお約束されている神に頼り、ゆだねましょう。

悔い改めとは考え方の方向転換が主要点です。

行動まで一気に変えなければならないと考えると、相当の重圧がかかり、失敗します。

今まで

「そんなこと無理。できない」

と考えていたところから、

「神ならできる」

と考えを変えることが「悔い改め」なのです。

思いが変われば必ずその思いが外側の行動となって現れます。

神にゆだね、神と共に一つずつ行動を開始して行きましょう。

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神の愛と憐れみに目をとめる一日でありますように…。

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