今日のみ言葉【No.3577】(2025年 3月 3日)「生活の処方箋(210)『こうありたい』」

あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。
(イザヤ26:3)

——————

「裕福であるとは、豊かさを意識することであり、貧乏であるとは、貧乏・欠乏を意識することである」

と言われます。

私たちが何を心の中で思い描いているのかが、鍵であり、描いているものがあなた自身のものになります。

車を運転しながら

「あの木にぶつからないように、ぶつからないように」

とその木を意識してしまうと、その木が磁石のように感じ、かえってその木に近づいていくという事があります。

心も同じです。

ですから、心の中に否定的なもの、たとえば、

「こうはなるまい」

という思いではなく、

「こうありたい」

という肯定的な思いをしっかりと描き、それを言葉にし、紙に書いて貼り出すことです。

心の磁場に前向き肯定的な思いを置くこと。

それは、あなたの人生に多大な貢献をもたらします。

今週も、良きもの、建設的な思いを描きつつ歩みたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

-*-*-*-*-*-*-

建設的な思いを持つ方法は、神に信頼することです。

もちろん、それ以外の方法も数多くあり、あなたもご自身のやり方を編み出しておられるでしょう。

しかし、聖書が主張する方法は、

「あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである」
(イザヤ26:3)

です。

神に信頼することで、安定した平安と建設的な心を保つことができると、イザヤを通して神は私たちに述べています。

-*-*-*-*-*-*-

神無しで生きる人は、たとえるならば、自分の銀行口座しか持っていない人です。

当然、そのプラスマイナスが気になります。

思わぬ出費や引き落としによって、残高がゼロに近づくと落ち着きません。

プラスの方向に持って行こうと焦り、さらなる行動を自分に課して自分をむち打つこともあるでしょう。

あるいは、無理にでもプラスに思い込もうとするかもしれません。

しかし、全く見込みがつかないと、最終的には諦めに至ります。

「どうとでもなる。なるようにしかならない」

-*-*-*-*-*-*-

一方、神有りとして生きる人は、自分の銀行口座のほかに、神様の口座があることを知っている人です。

ですから、自分の通帳の残高が減り続けても、焦らないのです。

「あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである」
(イザヤ26:3)

まず最初に、神への信頼があります。

その信頼があるので、平安が続き、最初のこころざしを保ちながら、前向きで建設的な考えを持ち続けて生きることができるのです。

-*-*-*-*-*-*-

神有りとする人生を生きて参りましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。

☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
reg2@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)

★御言葉メールを停止したい方は
del@mikotoba.org