今日のみ言葉【No.750】(2014年 1月30日)

イスラエルの人々は穀物、酒、油、蜜ならびに畑のもろもろの産物の初物を多くささげ、またすべての物の十分の一をおびただしく携えて来た。
(歴代志下31:5)

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お年玉付き年賀はがきの当選番号が発表されました。

ある年、お米10kgが当たりました。

生まれて初めて当選したことが嬉しくて嬉しくて、1合ずつ小袋に取り分け、教会の皆さんに配った思い出があります。

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喜びの後に来るのは感謝の応答です。

何をもってこの感謝を表したらいいのか。

イスラエルの民は

「もろもろの産物の初物」

をもって神に捧げました。

余り物や、規格外で売り物にならない物ではなく、収穫の初物を持ってきたところに彼らの深い感謝が表されています。

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心の中にあるものが、何らかの形となって必ず外に現れます。

規則で決まっているからと義務的に捧げるものも、神様は寛容な心で受け入れて下さるでしょう。

しかし、神が本当に望んでいるものは、

「神にささげる自発のささげ物」
(歴代志下31:14)

です。

「各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さるのである。」
(第2コリント9:7)

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あるおばあちゃんが洗礼を受け、その感謝として多額の献金を牧師に申し出ました。

「このお金で教会用に車を買って下さい」

牧師はその時、

「これで中古車なら何台買えるだろうか」

という考えが頭の中を巡りました。

するとそのおばあちゃんがピシャリと一言。

「ただし、必ず新車を買って下さい。新車を買わないならこの献金は取り下げます」

おばあちゃんは最良のものを捧げたかったのです。

牧師は数台の中古車をそろえるのをあきらめ、泣く泣く(?)新車を1台購入したとのことです。

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喜んで、しかも最良のものを捧げさせていただけるように、今日も神の恵みを一杯に受けて参りましょう。

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