今日のみ言葉【No.3515】(2024年12月 2日)「生活の処方箋(191)『自分のレベルを超える』」
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
(第1テサロニケ5:16-18)
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「カニは甲羅に合わせて穴を掘る」
ということわざがあります。
私たち人間も、自分のレベル(甲羅)を超えたことはなかなか理解できないものです。
5歳の子供に、20歳になった時のことを尋ねてみても、20歳の実体がわからず、把握することは難しいでしょう。
同じように、20歳の人に50歳にあることを尋ねても、5歳の子供と同じくらい、的を射ない答えが返ってくるものです。
この現実に、私たちはどのように立ち向かえばよいのでしょうか。
まず第一に、与えられた今を愚直に、感謝を持って、心いっぱい生きることです。
チャンスが必ずあなたを迎えに来ます。
第二に、すでにその領域に達している人に出会い、その人から学ぶことです。
さらに、その生き方に賭け、人生をゆだねてみることです。
そこから今までとは違った歩みが始まるからです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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感謝に関して、新約聖書で使徒パウロがこう述べています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」
(第1テサロニケ5:16-18)
「すべての事」ですから、どんなことでも、です。
喜ばしいことならたやすく感謝できるでしょうが、損をしたことや、悲しいことも、その「すべての事」の中に含まれます。
つまり、この御言葉を実行する際、人間の理性にも感情にも反する場合があるということです。
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この限界を打ち破る秘訣は、
「とても感謝できない」
と思う時に、
「感謝します」
といったん言ってみることです。
すると、今まで見えなかった「感謝できること」が見えてきます。
自分のレベル(甲羅)を破る方法は、神に従うことです。
分からなくても、そして、「まさか」と思うことでも、ペテロがイエス・キリストの言葉に従ったように、自分の主権を神に明け渡して、その通りに従ってみるのです。
「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」
(ルカ5:5)
ペテロは、網が破れそうになるほどの、船が沈みそうになるほどの大漁を経験しました。
この一つ一つの積み重ねが、あなたの信仰生活を進ませます。
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まず感謝する。
今日の一日を感謝で積み上げて参りましょう。
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