今日のみ言葉【No.3476】(2024年10月15日)「キリストの弟子となるとは(1)」
大ぜいの群衆がついてきたので、イエスは彼らの方に向いて言われた、
(ルカ14:25)
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初めに「ご注意」です。
ルカ14章24節〜35節までは、キリストの弟子となる人向けに語られた事前の警告です。
厳しい内容が続きますので、読者の皆様の中には読まない方が良い人がおられるかもしれません。
自分がそうだと思ったら、将来準備が整ったらあらためて読むことにし、今は未読のままで、15章に入ってからお読み下さい。
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「大ぜいの群衆がついてきた」
(ルカ14:25)
とあります。
今で言えば、アイドルの「追っかけ」のようなものです。
自分を楽しませてくれる。
満足させてくれる。
凄いものが見られる。
群衆は「もらう」ためについてきているのです。
パンをもらう、話を聞いてもらう、やさしくしてもらう、歓迎してもらう…。
これとは反対の立場にいるのが弟子です。
助けになってあげる、捧げていこう…。
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イエス様は、興味本位でついてきた大群衆に向かって、ご自分の弟子となって生きることは、もらう人生ではなく、犠牲を払う人生となるので、本当にそれで良いのかよく考えてから従ってきなさいと警告を与えておられます。
「イエスは彼らの方に向いて言われた」
(ルカ14:25)
とは、その姿勢です。
新改訳、新共同訳は共に
「イエスは振り向いて」
と訳していますから、今まで先頭に立って前を向いていたイエス様が、群衆の彼らに語る事を目的として、突然後ろを振り返ったということです。
ここからは、弟子となるか群衆のままでいるか、ふるい分けされる箇所です。
以下、次回に続きます。
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自分は群衆なのか弟子なのか、自分を省みる時を持って参りましょう。
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