今日のみ言葉【No.3429】(2024年 8月10日)「生活の処方箋(157)『いつも善し』」
最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。
(ピリピ4:8)
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お釈迦様が、弟子を布教に出す時に
「初善、中善、後善」
と言われました。
これは、
「どこを切られてもいつも善くあれ」
と諭されたのです。
「しょっちゅう」という日本語が、ここから生まれました。
「しょっちゅう」という意味は、この言葉からすると、「しょっちゅう悪い」ということではなく、しょっちゅう、すなわち、「いつも善し」と人生を生きることのようです。
家族をあげて外食に出かけました。
たまたま、そのお店が休みであった場合、
「ついてないなあ」
と取るのではなく、
「もっとおいしい、もっといいものを頂くために、わざわざお店まで閉めていただいて」
と考え、行動してみましょう。
必ず、思いもかけない、新しい出会いがあなたを待っているものです。
「しょっちゅう」とは、いつも、善き生き方を生きる世界のようです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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「いつも善し」の生き方を習慣づけるためには、その「善い」ことをたくさん見ていることが必要です。
聖書にはその勧めがあります。
「最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい」
(ピリピ4:8)
人はまったく新しいものに触れる時、それまで自分が体験してきたものを基準にして見るからです。
たとえば、外国人に日本のお寿司を説明する時、
「えっ、生の魚を食べるの?気持ち悪い」
と言われることがあります。
その人が持っている「生魚」のイメージで想像するからです。
逆に、子供の頃からおいしい刺身を食べている人は、
「今日は寿司屋に行こう」
と誘われると、それだけで楽しい気分になります。
人生、何を見て生きるか。
何を心に留め、心に貯えて生きるか。
それが「いつも善し」か「いつも悪し」かを分けていきます。
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「いつも善し」の人生を生きるために、善きことに目を向ける今日として参りましょう。
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