今日のみ言葉【No.3360】(2024年 5月21日)「悔い改めの必要性(4)」
また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。
(ルカ13:4-5)
——————
不慮の事故や自然災害によって身近な人が亡くなると、私たち生き残っている者は、
「なんであの人が?」
と納得しがたい思いに襲われます。
イエス様の答はどうだったのでしょう?
-*-*-*-*-*-*-
まず、エルサレムから来た人々の答えを復習してみましょう。
彼らは、
(1)悲惨な死を遂げた者は大きな罪を犯したので神から裁かれた。
(2)苦難に遭うのはその人に原因(罪)がある。
と考えていました。
なぜだかわからない死の原因を、その人が罪を犯していたからだ、と決めつけていたのです。
では、イエス様の答はどうだったのでしょう?
それは、
「あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」
(ルカ13:5)
です。
「他の誰よりも罪が深かったからあの人は死んだのだ」
という考え方を明確に否定されました。
そして、
「あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」
(ルカ13:5)
と、悔い改めの必要性を説かれました。
そして、エルサレムでもシロアムの塔の事故があったことを例に出し、ガリラヤに住んでいようがエルサレムにいようが関係なく、誰でも皆悔い改めなければ滅びると語られたのです。
-*-*-*-*-*-*-
場所は関係ありません。
日本に住んでいる者も同じです。
今の日本人は、
「よほど悪いことをしない限り、死んだら自動的に天国に行く」
と漠然と考えています。
しかし、イエス・キリストはこの考えを明確に否定しています。
「あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」
(ルカ13:5)
-*-*-*-*-*-*-
次回は「悔い改め」の正しい意味について学びます。
神が要求していない悔い改めでなく、御心に沿った悔い改めです。
そして、正しく神の救いを受けて参りましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
※御言葉メールのスケジュールは、
・月土…生活の処方箋
・水木…旧約聖書通読シリーズ
・火金…ルカ福音書講解説教
となっております。
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)
★御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません