今日のみ言葉【No.3273】(2024年 1月29日)「生活の処方箋(107)『知恵を捕える』」
知恵は、これを捕える者には命の木である、これをしっかり捕える人はさいわいである。
(箴言3:18)
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試練や困難の多い人生も、工夫に工夫を重ねる時、どのような状況にも答えを見出すことができるようになります。
この生き方は人生をさらに魅力的にします。
しかし、そのように考えない人は、他人や状況が悪いと嘆きます。
それは、努力や工夫のいらない楽な生き方のようで、惰性に習慣づけられてしまいます。
(※これは携帯電話が普及する前、あちこちに公衆電話があった時の話です。)
お母さんが小学生の息子に、1パック68円の卵を買ってくるようにと100円を渡しました。
スーパーに着いた息子は、何を買うのか忘れ、その100円玉で家に電話しました。
おつりは戻ってきませんでした。
お母さんはそれ以後、
「忘れたら、ポケットの紙をおばさんに見せなさい」
と心がけるようになりましたから、二度とこのようなことは起きませんでした。
時に、様々な犠牲を補って余りある生き方をチャレンジしたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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試練や問題に直面したら、神に祈りましょう。
神は必ず折にかなった知恵を授けて下さいます。
それは、
「あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう」
(ヤコブ1:5)
という約束があるからです。
すると、すぐにインスピレーションが与えられ、たちまちのうちに問題が解決することもあるでしょう。
しかし、多くの場合、車のタイヤが溝にはまったごとく、前にも後ろにも進まず、ただ空転する毎日が続きます。
これが御言葉を信じて祈ったことのある人の現実です。
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一歩も前に進めなくなったら、考えに考え、工夫に工夫を重ねることです。
「知恵は、これを捕える者には命の木である、これをしっかり捕える人はさいわいである」
(箴言3:18)
神の知恵は、一発回答の時もありますが、多くの場合、分割して与えられるものです。
最初は、爪の先にかする程度の
「まあまあ役に立ったかなあ」
という体験です。
それを捨てることなく、かき集め、大事に暖めていくと、やがてそれが次の成功体験を呼び、その積み重ねの上に神の御業がなされるのです。
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神があなたに与える恵みを大切にしましょう。
それがどんなにわずかなものであっても、また、時にそれは他愛ないものだと見過ごしてしまいそうになっても、
「神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない」
(第1テモテ4:4)
の御言葉にあるように、感謝して受け続けるなら、やがてそこに必ず実が結ばれます。
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