今日のみ言葉【No.590】(2013年 6月17日)
しもべは聞きます。主よ、お話しください。
(サムエル記上3:9)
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今日の聖句は、わらべサムエルが神に祈った祈りの言葉です。
彼は夜中に「サムエルよ、サムエルよ」と呼ぶ声を聞きました。
これはお師匠様の祭司エリが自分を呼んだものと思い、彼はエリのもとへ行きました。
就寝中に起こされたエリは「わたしは呼ばない。帰って寝なさい」、とサムエルを帰しますが、そのようなことが同じ夜に3度続きました。
そこでこれは神からの声だとエリはわかり、今度呼ばれたら時は、
「しもべは聞きます。主よ、お話しください。」
と言いなさいと祈りの言葉を授けました。
するとその通りになり、主はわらべサムエルに主の言葉をあまねく語られたのです。
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祈る時はどんなことを神様に語っても良いのですが、祈りの最強の部分はこの
「しもべは聞きます。主よ、お話しください。」
という「聞く」というところです。
祈りは私たちの願いを神に言い、神に聞いていただく部分もあります。
しかしそれだけで終わってしまうことが何と多いことでしょうか!
聖書の神は、そのひとり子をさえ惜しまずに与え、罪の問題を解決したからどうか私と仲直りをしてくれと懇願するほどの愛の神なのです。
「神はキリストにおいて世をご自分に和解させ、その罪過の責任をこれに負わせることをしない」
(第2コリント5:19)
その神が語ろうとすることに耳をふさいではいけません。
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自分の願いを述べたら祈り終了、あとはよろしく、すぐ今日の生活に入る…、というパターンを持っていたら、今日を最後に
「神様、私はそこから卒業しました!」
と言えるようにしましょう。
祈りの最後に「聞く」という時間をじっくり取るのです。
「しもべは聞きます。主よ、お話しください。」
と祈りの言葉を発した後の時間は、愛の神があなたの祈りに対して答えて下さる時間だからです。
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神の語る言葉に耳を澄ます時をもって参りましょう。
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