今日のみ言葉【No.531】(2013年 3月20日)
彼が国の王位につくようになったら、レビびとである祭司の保管する書物から、この律法の写しを一つの書物に書きしるさせ、世に生きながらえる日の間、常にそれを自分のもとに置いて読み、こうしてその神、主を恐れることを学び、この律法のすべての言葉と、これらの定めとを守って行わなければならない。
(申命記17:18-19)
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「ハサミで何を切りますか?」
と質問されたら、あなたは何と答えますか?
紙、封筒、お菓子の袋…?
文具メーカーのプラス社の調査によると、家庭内で薄い紙を切る機会は今やたった8%。
ユーザーの92%が牛乳パック・段ボールなどの厚紙、プラスチック、布、ビニール、観葉植物など、しっかりとした切れ味が必要な物に使用していることが分かりました。
そこで、滑らかな切れ味を実現させるために開発した「フィットカットカーブ」は、軽い力でスパッと切れると評判になり、2012年のヒット商品となりました。
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切れ味鋭い信仰生活を送る秘訣は、毎日聖書を読むことです。
今日の聖句の申命記17章では、イスラエルの王が聖書に関してすべきことが書かれてあります。
王は、律法の書の写し、すなわちコピーを作り、それを手元から離さず、毎日読むことが要求されています。
このことによって神は王に祝福を与えられたのです。
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第1に、王は神との関係の結び方を学びます。
第2に、神に喜ばれる国の運営、そして自分自身の振る舞い方を学びます。
第3に、権力追求型の専制君主ではなく、謙遜な王となることを学びます。
第4に、王は長期間、神の祝福を受けます。
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サッカーの世界では、有力チームから移籍の誘いが来ることを
「オファーが来た」
と言いますが、神もあなたにオファーを入れています。
「うちのチームに入らないか?聖書を読んで自分の生活に適用したら、イスラエルの王と同じような祝福を与えることを約束するよ。」
そうです、成功と収穫と、どっしりとした安定が約束されているのです。
そして、聖書のゴールは私たちをイエス・キリストと出会わせてくれることです。
神の愛と命を受け取るのは、イエス・キリストを通してだからです。
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日本経済を動かす日銀総裁が白川氏から黒田氏に代わりますが、1998年に第28代総裁に就任した速水優(はやみまさる)氏は敬虔なクリスチャンとして有名でした。
ビデオ「前日銀総裁、信仰を語る」
http://vimeo.com/30228743
速水氏はゼロ金利政策や量的緩和政策を世界最初に導入し、年月がたつにつれ高い評価を得ています。
しかし、在任中、様々な国際会議でそうそうたるメンバーの前に立つ時、さすがの速水氏も気圧されることがあったそうです。
その時、彼はこう考えました。
「この人たちも私と同じように、神の前では一人の罪人(つみびと)なのだ。赦されなければならない罪人なのだ。」
そうすると不思議に平常心を取り戻すことができ、難局に対処できたと語っておられます。
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聖書を読み、イエス・キリストを通して神の祝福を得る一日として参りましょう。
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