今日のみ言葉【No.2982】(2023年 1月 7日)「生活の処方箋(12)『豊かにまく』」

春を待つ菜の花畑

あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。
(第2コリント8:9)

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(※)昨日のメールで申命記34:5としたところは誤りで、正しくは申命記32:5でした。お詫びして訂正いたします。

(※)月曜日が振替休日となる日が続きますので、月曜配信予定の生活の処方箋シリーズを今日お届けします。

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物事がうまく行かない時があるものです。

その最大の理由は何だと思われますか?

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物事はすべて、人間関係の上に成り立っています。

この人間関係は、物品の売買によく似ています。

高価な物は、それに見合った代金を支払って自分の所有とするように、豊かな人生を得るためには、それ相応の代償を必要とされます。

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人は楽をして大きな成果を得たいと願うものです。

しかし、「豊かにまく者は、豊かに刈り取る」という言葉のように、労を惜しまないことが、豊かな人生の鍵です。

ですから、プロとアマの違いは、そのことに支払う代償の違いと言えます。

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つい、慣れっこになったり、手を抜いて明日に延ばしたいと思いがちですが、人間関係のプロ、人生のプロを目指し、一度しかない人生、今与えられているところに全力で、心を込めて、生き切っていきたいものです。

人生の豊かさはあなたを待っています。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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クリスチャンが捧げものをする動機は、神の御子であるキリストが、私たち人間のために命を与え、ご自分を貧しくされたというところにあります。

「主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた」
(第2コリント8:9)

とは、天上での栄光の姿を捨てて、朽ちゆく人間の姿を取られたということです。

なぜそのようにされたのか?

「それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである」
(第2コリント8:9)

が答えです。

キリストの十字架によって、

「本来は私が責任を負うべき罪の支払いが代わりに支払われた」

と信じ受け入れた者は永遠の命の約束を受けます。

これが霊的に富むということです。

この恵みを土台として、

「豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる」
(第2コリント9:6)

という未来があるのです。

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キリストの貧しさによって私たちは豊かになったことを再確認し、その恵みに応答して今日のチャレンジに向かって参りましょう。

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