今日のみ言葉【No.2978】(2023年 1月 3日)「変貌山の麓にて(1)」
翌日、一同が山を降りて来ると、大ぜいの群衆がイエスを出迎えた。
(ルカ9:36)
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正月三が日を過ぎると、
「さあ、現実が待っているぞ!」
と気持ちを引き締める方がおられるでしょう。
変貌山から降りてきたイエス様と3人の弟子たちは、今まで見てきた栄光とは真逆の現実世界に直面します。
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「翌日、一同が山を降りて来ると、大ぜいの群衆がイエスを出迎えた」
(ルカ9:36)
これは、
「イエス様、おいしいお雑煮がありますから、ぜひ食べていってください」
というような暖かい雰囲気で迎えられたのではありません。
この先を読むとわかりますが、ある父親が悪霊につかれた息子を連れてきて癒やしをお願いしたが、弟子たちには力がなく、どうしようもない状態でした。
マルコによる福音書の方を見ると、
「大ぜいの群衆が弟子たちを取り囲み、そして律法学者たちが彼らと論じ合っていた」
(マルコ9:14)
とありますから、その場にいたのは、
・父親
・霊につかれた息子
・9人の弟子たち
・律法学者たち
・大ぜいの群衆
です。
決して和やかな雰囲気ではありません。
息子は暴れ、父親は右往左往し、弟子たちはイエス様から神の権威が与えられているにもかかわらず力を発揮できず、その醜態を律法学者たちが責め、群衆は事の進展を見守っているだけ…、という状況です。
そこにイエス様が突然現れたのですから、
「大ぜいの群衆がイエスを出迎えた」
(ルカ9:36)
となったのです。
人々は現実を変える神の力を期待します。
イエス様はどうなさったのか?
以下、次回に続きます。
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神の素晴らしさを体験した後、現実との落差に目がくらむようになる時があります。
しかし、実力が足りない私たちを、神は決して見捨てることがありません。
この群衆のように、イエス様を出迎える今日として参りましょう。
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