今日のみ言葉【No.2971】(2022年12月12日)「生活の処方箋(10)『新しい視点』」
神は天から人の子を見おろして、賢い者、神を尋ね求める者があるかないかを見られた。
(詩篇53:2)
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人生、充実の鍵は、状況がどうであっても、忠実に、1ミリでもチャレンジする心がけです。
しかし、どうしても今の延長上でものを捉えるので、限界が来ます。
そこで、竹の節目のように、折にふれて現在の延長上とは異なった、まったく新しい視点でものを捉え、挑戦することは賢い生き方の一つです。
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日本にマクドナルドを定着させた藤田氏は、初期に評論家や飲食業界から
「日本人は米と魚を食べる民族だ。パンと肉のハンバーガーは流行らない」
と言われました。
しかし藤田氏は、それは現実の延長上の考え方とし、まったく新しい視点で捉え、ビジネスを見事成功させました。
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もちろん、初期には良き手本に習うことが大切ですが、必ず行き詰まります。
その時、積み重ねていく考え方ではなく、上から俯瞰(ふかん)して物事を見、考えるのです。
そこに新しい視点、新しい人生が必ず開かれます。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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詩篇の記者は、
「神は天から人の子を見おろして、賢い者、神を尋ね求める者があるかないかを見られた」
(詩篇53:2)
と記しました。
神は天から地上を見下ろし、上からの視点でものを捉えておられます。
探しておられるのは、「神を尋ね求める者」です。
つまり、あなたは神からじっと目を注がれている存在だということです。
そのような目で自分自身を見、神から愛されている者だと信じ、自分の姿を捉えていくことが、聖書的な意味で新しい視点からものを見るということです。
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私たちは地上の視点からしか見えませんが、信仰によって天からものを見、捉え、新しい人生を開かれる神の御業を見させていただきましょう。
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