今日のみ言葉【No.450】(2012年11月24日)
わたしは、あなたのわざを知っている。見よ、わたしは、あなたの前に、だれも閉じることのできない門を開いておいた。なぜなら、あなたには少ししか力がなかったにもかかわらず、わたしの言葉を守り、わたしの名を否まなかったからである。
(黙示録3:8)
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黙示録の前半で7つの教会が出てきますが、その内の5つはイエス様から責められるべき点を指摘され、悔い改めを迫られています。
しかし、今日の聖句のヒラデルヒヤにある教会は叱られていません。
「あなたには少ししか力がなかったにもかかわらず」
とありますから、強い力で敵をはね返したのではなく、神の言葉にすがりつき、それをようやく守り抜いたのでしょう。
神の基準は力の大小ではなく、どこまで依り頼んでいるか、です。
ですから、
「あなたの前に、だれも閉じることのできない門を開いておいた。」
という神の恵みが与えられるのです。
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門が開かれているのを実感するのは、祈りが聞かれる時です。
長年クリスチャンの方々を見ている私の経験からですが、
「忠実な人の祈りは素早く聞かれる」
ということはあるように思います。
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では、神様は「えこひいき」をなさる方なのでしょうか?
私はそうだと思います。
特に、
「私の信仰なんかとっくの昔に死んだままです。」
という人ほど愛されています。
神は死人をよみがえらせる方ですから、一度その方が神に目を向け直し、悔い改めると、どんどんと上昇気流に乗って用いられていくのを発見し、驚くことがよくあります。
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どこからでも始められるのですから、今日、今、この場で
「少ししか力がありません。あなたの力で助けてください。」
という祈りを捧げ、神に依り頼むスタートを切ってみましょう。
そして、開いている門から当たり前のように普通に入っていきましょう。
神の道の歩み方とはそのようなものです。
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弱いからこそ神に頼ることができる恵みを心にとめる一日として参りましょう。
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