今日のみ言葉【No.2778】(2022年 3月26日)「春を見て生きる」
悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。
(詩篇1:1-2)
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春がやって来ました。
今年は特に大雪で、家の周りに雪が積み上げられ、もうこれ以上どこに持って行ったらいいのだろうと考えなければならないほどでした。
雪国の人々は、その時に、
「このまま雪が降り続き、雪に埋もれて生活できなくなる」
とは考えません。
「春になれば、これは溶けて、消えて、無くなる」
と知っているからです。
現代は情報過多の時代ですから、知らず知らずの内に否定的ニュースで頭がいっぱいになり、心が弱ってしまいます。
その時は、「雪」を見るのでなく、「春」を見ていきましょう。
否定的思いをシャットアウトし、神の約束に目を据えることが冬の時代を生きる秘訣なのです。
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詩篇の冒頭で、否定的メッセージを遮断することがこう述べられています。
「悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである」
(詩篇1:1)
否定的考え、絶望的見通し、あなたの人格を蔑むようなメッセージとは距離を置き、そこから立ち去れということです。
そのような人がくれるアドバイスは、信仰生活には毒となるからです。
ただし、誰のアドバイスも聞かないでいると、独善的、独裁者的生き方に陥る可能性があります。
ですから、詩篇の記者は続けてこう書いています。
「このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う」
(詩篇1:2)
否定的メッセージを入れなければ完成となる…、というわけではなく、私たちの心に肯定的メッセージを入れることが必要なのです。
それは、聖書の御言葉を心に入れ、神の御心を知り、その愛で愛されているという「春」の約束に身も心も浸すことです。
このような人がどうなるのかは、
「流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える」
(詩篇1:3)
と記されている通りです。
雪の壁を前にして春のお花畑を見る生き方。
それが悪に負けないで善を生きるクリスチャンの生き方なのです。
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今が春であることは真実なのですから、真冬の1月でも春の到来は真実だったのです。
冬に、その真実の春を見る生き方。
信仰の勘所がここにあります。
あなたが今歩んでいる道が冬の道であったとしても、やがて本当に成就する神の約束を信じ、神がもたらす春を見て今日を生きて参りましょう。
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