今日のみ言葉【No.2749】(2022年 2月18日)「イエスは約束のメシアか(6)」
ヨハネの使が行ってしまうと、イエスはヨハネのことを群衆に語りはじめられた、「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。風に揺らぐ葦であるか。
(ルカ7:24)
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クリスチャンジョークをひとつ。
牧師の5歳の娘は、お父さんが講壇に上がって説教をする前に、いつも頭を垂れる時間を取っていることに気づきました。
ある日の礼拝後、彼女はお父さんに尋ねました。
「ねえ、パパ、どうしてお話する前に頭を下げているの?」
牧師である父親は笑顔でこう答えました。
「いい子だね、お父さんは、良い説教ができるように神様に助けて下さいとお願いしているんだよ」
すると娘は父親の顔を見て、こう言いました。
「じゃあ、どうして今日は助けてくれなかったの?」
(爆笑)
娘からすれば全く心に響かない説教だったのでしょう。
しかし、だからと言って、お父さん牧師が悪いわけでも劣っているわけでもありません。
イエス様はバプテスマのヨハネの評価でそのことを言っておられます。
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ルカ7:24-28は、イエス様のバプテスマのヨハネに対する評価が記されている所です。
ヨハネは確かにイエス様を疑いました。
また、彼の獄中から解放されるという祈りは退けられ、神の御心から外れた祈りを彼がしていたことが明らかになりました。
それがわかった時、群衆の心の中に
「な〜んだ、バプテスマのヨハネと言えども、大したことはなかったんだな」
という思いが広がり始めたことは容易に想像がつくでしょう。
イエス様はそれを敏感に察知して、群衆にこう尋ねられました。
「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。風に揺らぐ葦であるか」
(ルカ7:24)
「荒野」とはヨハネが活躍した場所です。
「風に揺らぐ葦」とは、右に左に揺れる心を表しています。
ですから、イエス様は群衆に、
「バプテスマのヨハネとは、そういうグラグラの駄目ヨハネだったのか?その人を見に来たのか?」
と尋ねられたのです。
そしてこれは
「いや、そうではない」
という返答を導き出す質問です。
疑ったり、御心でない祈りをしていたからと言って、バプテスマのヨハネの価値は変わらないのだとイエス様が保証しておられるのです。
ヨハネの評価は、与えられた使命を果たしているかどうかで判断されます。
その基準は神の言葉である聖書です。
次回、その辺りを取り上げていきます。
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あなたの価値は、この世の物差しではなく、神の基準によって測られます。
御言葉によって自分を測り、天の価値観で生きる今日として参りましょう。
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