今日のみ言葉【No.2595】(2021年 7月26日)「キリスト教イロハ(169)『ヨシュア記』」

「わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」
(ヨシュア記1:9)

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今日の聖句は教会に来たらどこかで聞いたことのある箇所でしょう。

どなたかを励ますためによく使われる聖句です。

この力強い言葉を含むヨシュア記とはどんな書なのでしょうか?

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古代イスラエルの民はモーセに率いられ、カナンの地を目前にしました。

ここで指導者がモーセからヨシュアに交代します。

ヨシュアは長年モーセの下につき、良きフォロワーとして仕えました。

彼は忠実に従う者であったので、良きリーダーとなれたのです。

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ヨシュア記には、新リーダーのヨシュアの指導の下、イスラエルの民がカナンに侵入し、そこを分割するまでのことが記されています。

エジプトを脱出したが神を信頼しなかった古い民は、40年の間に死に絶え、今やイスラエルの民は新しい心を持った集団へと変えられました。

従って、

「わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」
(ヨシュア記1:9)

との御言葉をヨシュアが神から受けた時に、かつてのように「つぶやく」者はなく、民は皆結束して事に当たりました。

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ヨシュア記の内容は、

(1)パレスチナを征服した物語(1〜12章)

(2)十二部族の土地の分割(13〜22章)

(3)民族に対するヨシュアの最後の演説(23章)

(4)中央パレスチナにある町シケムにおける大いなる契約更新の儀式(24章)

となっています。

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あなたが今フォロワーとして従っていると、やがて神はあなたをリーダーとして用いられます。

どなたかを導かせていただく者として、今あるところで忠実に仕えて参りましょう。

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