今日のみ言葉【No.2303】(2020年 6月24日)「良いわざを始められたかた(3)」
あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ、 あなたの義を光のように明らかにし、あなたの正しいことを真昼のように明らかにされる。
(詩篇37:5-6)
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東京ディズニーリゾート(TDR)が7月1日に再開されるそうです。
当面はコロナウイルス対策のため事前予約が必要で、大幅な人数制限が行われますが、予約さえ取れればまた行けます。
これで私の「あの時やっておけば良かった」という後悔の種の一つが減りました!
私たちは「明日はあるもの」と高をくくり、ついつい先延ばしにしていますが、やらずに後悔してこの世を去ることになったら、それは大変つらいことではないでしょうか。
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昨日の御言葉メールでも紹介しましたが、ホスピスで多くの患者さんを看取った小澤竹俊医師はこう語ります。
「『今日が人生最後の日だったら』と想像し、もし『やっておかなければ絶対に後悔する』ということがあれば、健康なうちに手をつけておいてもよいかもしれません。それがおそらく、自分を受け入れ、幸せに生きるためにも、心残りなく、穏やかな気持ちで死を迎えるためにも、必要なことだと思われるからです。」
(『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』、小澤竹俊著、株式会社アスコム、P30)
ここまでは私たち人間がなす「良いわざ」です。
ここから先、人間の手が及ばなくなった先に神がなさる「良いわざ」が現れます。
それは、抱えているものを手放し、ゆだねることです。
人は健康なときにはこれがなかなかできないものです。
しかし、死を前にすると、人の心は変わるのです。
小澤先生はこのように書いておられます。
「人生の終わりが近づくと、『自分の力でできないことは、手放そう』『他人にゆだねよう』と思うようになります。そこで人はようやく、自分を縛っていたこだわりから解放され、本当の幸せに気づくことができるのです。」
(同書、P31)
人の心はこのように変えられ、神の救いの恵みに自分をゆだねるようになります。
そうやって、神と人共同で良きわざが完成に至るのです。
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「あなたの道を主にゆだねよ」
(詩篇37:5)
との御言葉のとおりに、神にゆだねる今日として参りましょう。
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