今日のみ言葉【No.2025】(2019年 6月 4日)「私を支えた御言葉(2)」
「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」
(黙示録21:4)
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カウンセリングの初期段階で最も大事なことは、リレーション作りです。
相手との信頼関係ができたところで、人は自分でも気づかなかった問題の核心を語ることができます。
また、リレーションがあると、人は生きる力を得ます。
たとえ百万人が敵となり、批判の嵐にさらされようが、たった一人でもあなたのことを理解してくれる人がいれば、生きていけるものなのです。
その理解者が全能の神であるなら、どんなにそれは力に溢れ、私たちに希望をもたらすでしょうか。
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神は私たちの苦しみを知り、理解しておられます。
神の子のイエス・キリストが人となられたのは、その苦しみを私たちと同じように味わい、心底から理解していることを示すためでした。
「そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じようにならねばならなかった。主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである」
(ヘブ2:17-18)
イエス・キリストは苦しみを味わって私たちと共感するだけの方ではありません。
父なる神によって復活させられ、昇天し、今は神の右に座して、全ての権威を与えられています。
その力ある御方が未来においてこのようにしてくださると約束しておられます。
「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる」
(黙示録21:4)
イエス・キリストを救い主と信じる者には、永遠の世界で生きる希望が与えられています。
それは、この世で味わっている苦しみのかけらもない世界です。
「もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」
(黙示録21:4)
やがてその世界に入ることができるのだ、という希望が人を支え、今のこの世の生活を通り抜けさせる力となるのです。
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この世で味わう大きな苦しみの一つに病気があります。
Bさんは6年前に、難病の中でも珍しい病気だということがわかりました。
日本中、どこの病院を回っても、前例がない、治療法がないと言われる難病です。
直接命に関わる病気でないことは救いなのですが、進行すると全身の苦痛や不自由が増していき、それでも生きていかなければならないとするなら、生きること自体が苦しみです。
心あるドクターによる試行錯誤しながらの治療を受けておられますが、病状はどんどん進行し、毎日全身に渡る何十もの苦しい症状があります。
しかし、そのような中、Bさんはこの御言葉に支えられています。
「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」
(黙示録21:4)
いつか、神様が召して下さる時が必ず来ます。
その時には、神様が全ての涙をぬぐって下さり、これまでの言葉には言い表せないような苦しみ、悲しみ、叫び、全てなくなる。
肉体の重荷を脱ぎ捨てて、愛と喜びだけの天国。
そこに希望を置いて、Bさんは毎日何とか生きているとおっしゃるのです。
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そのような信仰の希望に満たされる毎日かというと、現実はそうではありません。
難病ゆえに予想もしない状態に体が変化し、それに伴うショックや苦痛が恐れや心配を生み出し、希望が挫かれそうになる中での戦いなのです。
治療は今できるものはやり尽くしています。
支えてくれている親が高齢になってきているので、いつまでも負担をかけられない状況です。
まだ医学界で知られていない正式な病名もついていない特異な病気なので、必要な分だけの福祉サービスが受けられません。
目に見える状態・状況では、先を思うと真っ暗な気持ちになってしまいます。
特に、前例のない特異な病気のために、その病状や苦しさを、医療福祉関係の方たちにさえ理解してもらえないことも多く、誤解を受けることも数多くあるのだそうです。
その「理解してもらえない」辛さが、体の苦痛に加えて、大きな苦しみとなっています。
そのような中で、上記の御言葉は、
「神様だけは、人には分からない苦しみや叫びや涙も、全て完全に分かって下さっているんだ」
ということを思い出させてくれる御言葉です。
Bさんはこう語っておられます。
「『神様、分かって下さっているのに、何でこんな酷い苦しみが次々与えられ続けるのですか?もう耐えられません…』と思ってしまうこともしょっちゅうあります。それでも、天国の希望だけは変わらずに与えられ続けていることは、恵みであり、感謝だなとつくづく思っています」
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人生に苦難はありますが、その苦しみは一人ぼっちで味わっているのではありません。
神が共におられ、その苦しみを共に味わい、担っていて下さるのです。
そして、天の御国に入れる約束を与えておられます。
私をわかってくださる御方がいるという平安と、やがて来る永遠の世界での希望をいただきながら、今日の一日の歩みを進めて参りましょう。
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