今日のみ言葉(2012年 2月6日)【No.237】
そのとき、イエスは彼らに言われた、「恐れることはない。行って兄弟たちに、ガリラヤに行け、そこでわたしに会えるであろう、と告げなさい」。
（マタイ28:10）
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今日の聖句は、復活直後にイエス様が女たちに語られた言葉です。
ガリラヤに行け、と言われました。
ガリラヤは、ペテロを初めとする弟子たちの生まれ故郷です。ですから、「行け」ではなく、「帰れ」なのではないでしょうか？
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復活されたキリストと出会うことは、以前の場所に帰ることではないのです。
場所は同じでも、今までのありきたりの日常とは違う、新しい生活が始まります。
復活の主イエスと出会う時に私たちは新たな命が与えられ、「帰る」のではなく、「行く」世界が始まるのです。
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ニューヨークの街角でおじさんが風船を売っていました。
彼は人々を引きつける方法を知っていたので、まず白い風船を手にとり、ガスを詰め、空に放ちました。
次に赤い風船、そして黄色い風船……。
赤、白、黄色の風船が彼の頭の上を飛ぶにつれ、子供たちが続々と風船を買いに集まってきました。
そこに一人の黒人の男の子がいました。彼はしばらくためらっていましたが、こう聞いたのです。
「おじさん、もし黒い風船にもガスを詰めたら上に上がるの？」
おじさんは彼を見てやさしくこう言いました。
「もちろんさ。風船の色が問題じゃなくて、中に何が入っているかが大事なんじゃ。」
私たちの中に何が入っているか、それが人生を決めるのです。
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赦し、というキリストの復活の命をしっかり内側にとどめ、軽やかに歩む一日として参りましょう。