今日のみ言葉【No.1661】(2017年12月 8日)「 神の道運転の仕方」
イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。
（ルカ23:43）
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車は道路の左側を走るのが当たり前と思っていますが、アメリカでは反対の右側通行なので運転には訓練が必要です。
また、女性を乗せる場合、男性の私は必ずドアを開けてあげなければなりません。
女性は開けてもらうまで待っていらっしゃるので、ハッと気づいてあわてて車を出て、右側のドアを開けることが何度もありました。
新しい環境で生きるには、自分の意識を変えなければなりません。
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神の愛の世界で生きるときも同じです。
悔い改めた者にゆるしが与えられ、あるがままの状態の私を神が歓迎してくれているということを自分自身に納得させるまでには相当の時間がかかります。
ルカによる福音書第23章に描かれている十字架上の二人の犯罪人もそうでした。
一方は最後までこの世の運転を続け、キリストを罵り続けました。
「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」
（ルカ23:39）
しかしもう一方は今までとは反対の路線に乗り換えました。
彼はまず自分の罪を認めます。
「お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ」
（ルカ23:41）
そして神の道を運転することを選択します。
「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」
（ルカ23:42）
イエス・キリストに自分の人生を委ねたのです。
イエス様は彼に
「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」
（ルカ23:43）
と救いを保証されました。
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そこから先の人生の運転の仕方ですが、どうしても以前のやり方に戻る自分を発見します。
それは「肉」で生きる生き方です。
問題が発生し、ストレスがかかったとき、ふと今までの慣れ親しんだやり方でスッキリしようとするものです。
典型的なのは「やけ食い、ふて寝、衝動買い」の3つです。
しかし、本当の自分を認め、「霊」で生きる路線に転換したのですから、「御言葉、祈り、教会生活」の3つに徹していきたいものです。
新しい道を今までとは反対のやり方で進むのですから、意識して苦しまなければならないでしょう。
しかし、右側通行にじき慣れるように、神の道運転の生き方にも慣れ、スムーズに進むことができるようになります。
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神の恵みの世界に浸り続ける今日として参りましょう。
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