今日のみ言葉【No.3039】(2023年 3月23日)「神の顕現」

その時、主は彼に現れて言われた、「エジプトへ下ってはならない。わたしがあなたに示す地にとどまりなさい。
(創世記26:2)

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試練というトンネルの中に入ったら、どうやって出られるのでしょう?

まず、入った姿のままでいると、そこから出ることができません。

入った時と違った姿にならなければ、試練というトンネルからは出られないようです。

試練というトンネルはあなたを変化させ、成長させます。

それは、今までの自分とは違う生き方を選ばなければならないということです。

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神を信じる者は試練を通ります。

「アブラハムの時にあった初めのききんのほか、またききんがその国にあった」
(創世記26:1)

父アブラハム同様、イサクも飢饉の時を体験しました。

今まで住んでいた土地にしがみついていたのでは食べ物が得られません。

彼は移動を余儀なくされます。

父アブラハムは食物が豊富にあるエジプトまで南下しましたが、

「イサクはゲラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行った」
(創世記26:1)

とあります。

イサクはこの地を経由して、エジプトに向かおうとしていました。

そう言えるのは、次の2節で神がイサクのエジプト行きを止めておられるからです。

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イサクは初めて神の顕現を体験します。

「その時、主は彼に現れて」
(創世記26:2)

そして、

「エジプトへ下ってはならない」
(創世記26:2)

という神のメッセージを聞きます。

イサクの目からは、飢饉から脱出するためにはエジプトに行くことが最善に見えます。

それ以外の答は無いとまで思えたことでしょう。

しかし、どんなにあなたに確信があったとしても、神のお考えの方がはるかに上を行っています。

神の命令は、

「わたしがあなたに示す地にとどまりなさい」
(創世記26:2)

です。

神はイサクに与えようとされた祝福の契約をこの後述べられるのです。

以下、次回に続きます。

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試練のトンネルの中に入ったら、出口を探そうとせず、神の御心を探し求めましょう。

あなたが、昨日とは違った自分として、今日を生きられますように…。

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Posted by maruyama