今日のみ言葉【No.1222】(2016年 2月 1日)

あなたがたの愛はあしたの雲のごとく、また、たちまち消える露のようなものである。
(ホセア6:4)

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今日は2月1日です。

新しい年もその12分の1が過ぎました。

元旦に新年の抱負や目標を定めた方で、もはやそれらを忘れてしまった方はおられないでしょうか?

人の決心とは意外に早くくじけるものです。

神の力によって再び立たせていただき、歩ませて下さる神の真実を知るのが今日からの日々です。

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今日の聖句は神様からの厳しい言葉です。

「あなたがたの愛はあしたの雲のごとく、また、たちまち消える露のようなものである。」
(ホセア6:4)

新改訳聖書では、

「あなたがたの誠実は朝もやのようだ。朝早く消え去る露のようだ。」
(ホセア6:4)

と訳されています。

それはその前の1-3節にある美しい悔い改めの言葉が、実は表面だけであり、実際の行動が伴っていなかったからです。

彼らは犠牲や燔祭を捧げましたが、考えればそれは物を出し、お金を払えば済むものです。

表面上は信心深く見え、悔い改めの象徴として非の打ち所は無いように見えますが、本当に罪を認めて神に立ち返った心から行ったことではありませんでした。

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実際の行動が7-10節に記されています。

特に8節。

律法では、過失によって人を死なせた場合、被害者の遺族からの復讐を防ぐために「のがれの町」を定めていました。

シケムはそのうちの1つです。

そこに逃げ込む人を祭司は保護し、安全に「のがれの町」に入れる役目があったにもかかわらず、彼らはその反対のことをしました。

「盗賊が人を待ち伏せするように、祭司たちは党を組み、シケムへ行く道で人を殺す。このように彼らは悪しき事を行う。」
(ホセア6:8)

これでは神様がイスラエルを厳しく裁かれるのも仕方ありません。

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私たちの真の姿は、

「あなたがたの愛はあしたの雲のごとく、また、たちまち消える露のようなものである。」
(ホセア6:4)

ということを認め、しかし、私たちを愛してやまない神が再び立たせ、歩ませて下さると信じて参りましょう。

それがイエス・キリストが十字架について私たちの罪を負い、新しい命に生かして下さった目的です。

その神のみ業と愛を知ることが、真に神を知ることであり、真の悔い改めとはそこにあるのです。

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ありのままの自分を認め、立ち上がらせて下さる神と共に今日を歩んで参りましょう。

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