今日のみ言葉【No.2997】(2023年 1月30日)「生活の処方箋（17）『習慣の力』」

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
（第1テサロニケ5:16-18）

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良き人生を生きるためにもっとも大切な資質は「習慣」に尽きます。

「無くて七癖」という言葉があるように、気づいていない習慣もあります。

日ごとに点検し、良き習慣を培いたいものです。

悪い習慣を身につけている人にとって、習慣とは「断ち切るべきもの」と考えます。

禁煙や過食等です。

しかし、読者のあなたのように良き習慣を身につけている人は、習慣とは「成功への道」と考え、絶えず習慣を強化し、自分の体で覚えてしまいます。

運動や時間厳守などがそうです。

人生を幾倍も豊かに生きる人は、習慣に秘められた大きな力に尊敬の念をいだいています。

ですから、ひと時でも、習慣を大切にします。

失速し、人生の堕落を避けるためです。

今週も「習慣」を確認し、安定した水平飛行で人生の航路を飛んでいきましょう。

（※田中信生の『生活の処方箋』より）

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クリスチャンが持つべき習慣が今日の聖句に書かれてあります。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい」
（第1テサロニケ5:16-18）

この3つです。

しかも、

「これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」
（第1テサロニケ5:18）

と、神様のお墨付きがついているのですから間違いありません。

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私の例をお伝えしましょう。

先日、この冬一番の寒波に備えて、空の灯油ポリタンク1缶を車に積んでガソリンスタンドに向かいました。

ところが、私の前にすでに車が3台順番待ちをしていて、時間がかかりそうです。

その時の私の心の中はこうでした。

「ああ、がっかりだ。神様、どうしてこうなのですか？全然ダメだ。もう帰る！」

これは悪い例です。

まず、すぐに失望しています。

次に、祈りを誤用しています。

祈りは愛の神との親子関係の会話なので、どんなことを言っても良いのですが、祈りの中で神様を非難して自分の要求通りに神様を動かそうとしても、そうはなりません。

また、最後に、怒って感謝をしていません。

しかし、この後、神様は私をやさしく諭して下さいました。

帰ってから教会の石油ヒーターに灯油を入れると、2缶目が空になりました。

「ああ、神様、もう1缶必要だとあなたはご存知だったのですね。この後の極寒の吹雪の中でなく、まだ天気が穏やかな時に行けるように愛の配慮をなさったのですね」

とわかりました。

そうすると喜べます。

感謝の祈りも湧いてきます。

ですから、自分の目で不都合な現実が見えても、

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい」
（第1テサロニケ5:16-18）

を実行することが正解だったのです。

このようなことがわかってくると、逆境や試練に出遭っても、そこで感謝し、祈り、先取りの喜びをつかんで生きることが習慣となります。

そのように生きる人生は祝福に満ちあふれるのです。

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神様が与える良き習慣を身につけて参りましょう。

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