今日のみ言葉【No.4038】(2026年10月29日)「自由の中で生きる」

これを重い皮膚病から清められる者に七たび注いで、その人を清い者とし、その生きている小鳥は野に放たなければならない。
(レビ記14:7)

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私はストレスマネジメントの講演をすることがあり、ストレスを受けた心の状態をイメージしてもらうために、2個のバランスボールを用意します。

空気が十分に入ったボールAと、少し空気を抜いてあるボールBです。

Aはストレス(圧迫)を受けても、すぐ元の形に戻ります。

健康な心の状態は、このようなものだとイメージしてもらえます。

一方、Bは指で押すと、その部分がへこんだままです。

ストレスにさらされ続けて弱った心とは、このような状態だという一種の視覚教育です。

レビ記第14章には、「2羽の鳥を使ったきよめの儀式」が記されています。

この儀式によって、きよめが目に見える形で示されました。

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重い皮膚病(ツァラアト)から回復した者を、共同体に再び迎え入れるため、祭司は特別な儀式を行いました。

2羽の生きているきよい鳥(鳩や雀など)を用意し、一羽を、流れ水(ためておいた水ではなく、湧き水などの新鮮な水)を入れた土の器の上で屠ります。

生きているもう一羽の鳥を、香柏の木と、緋の糸と、ヒソプと共に取って、先に屠った鳥の血が混ざった水に浸します。

きよめを受ける者に、その血と水の混合液を7回振りかけ、祭司はその人を「きよい」と宣言します。

その後、生きている鳥を野原に放ち、自由に飛び去らせます。

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ほふられる1羽目の鳥は、死と、きよめに伴う犠牲を思わせます。

重い皮膚病によって共同体から隔てられていた人が、血を伴うきよめの儀式を経て、「きよい」と宣言されるのです。

放たれる2羽目の鳥は、解放と新しい命を想起させます。

病の束縛やけがれから解放され、神の御前で再び自由に生きることを象徴していると考えられます。

新約聖書を知る私たちは、この「死んだ鳥」と「解き放たれた鳥」の儀式に、キリストの十字架の死と復活による罪からの解放を重ねて見ることができます。

つまり、キリストが十字架上で死んで下さり、血を流して下さったこと。

そして、その死と復活によって、私たちの罪の赦しと解放が成し遂げられたことです。

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罪と死の縛りから解放された者として、自由の中で生かされる恵みを味わってまいりましょう。

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