今日のみ言葉【No.4004】(2026年 9月15日)「ペテロのつまずき(3)」

しばらくして、ほかの人がペテロを見て言った、「あなたもあの仲間のひとりだ」。するとペテロは言った、「いや、それはちがう」。
(ルカ22:58)

——————

ペテロの二度目の否認は、「ほかの人」が加わったことがきっかけでした。

ここで「ほかの人」と訳されている人物は、原文では男性です。

ルカは、ここで男性が加わったことを記すことによって、ペテロが「圧」を感じ、緊張した状況を伝えているように思われます。

-*-*-*-*-*-*-

「約一時間たってから」(59節)という時間の経過が記されていることによって、私たちはペテロの精神的葛藤を伺い知ることができます。

そして三度目の否認です。

別の男がこう言い張ります。

「たしかにこの人もイエスと一緒だった。この人もガリラヤ人なのだから」
(ルカ22:59)

ペテロがガリラヤ人であることは、ことばの訛りで分かりました。

マタイがそれを記しています。

「しばらくして、そこに立っていた人々が近寄ってきて、ペテロに言った、『確かにあなたも彼らの仲間だ。言葉づかいであなたのことがわかる』」
(マタイ26:73)

さて、どうしても言い逃れができないのは、この三番目の人は、

「ペテロに耳を切りおとされた人の親族の者」
(ヨハネ18:26)

だったからです。

もし、このまま追求されていたとしたら、四度目も五度目も、ずっと彼はイエス様を否定し続けたでしょう。

ペテロの限界です。

そして、運命の鶏が鳴くのです。

-*-*-*-*-*-*-

たとえ堅い信念を持っていたとしても、命の危険が迫ると、人はとっさに「私は知らない」と否定します。

その言動が、自分のその後を大きく変えるとも知らずに、口に出してしまうのです。

その自分の弱さを知ることが、聖書理解を大きく進めます。

自分の弱さを痛感させられたときにこそ、そこに備えられている神の恵みを見出していく信仰生活を送ってまいりましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩

■過去の御言葉メールのすべては、以下のリンクからお読みいただけます。
mikotoba.org

■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ

■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。

■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
なお、登録・停止の反映には数日間かかることがあります。