今日のみ言葉【No.3993】(2026年 9月 2日)「神の栄光が満ちる人生(1)」

そのとき、雲は会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた。
(出エジプト記40:34)

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出エジプト記の講解が終わりますので、ここで全体のまとめをいたします。

出エジプト記の内容とは何か、を一言で言うと、

「神が人間と一緒にいるにはどうしたらよいか」

という問いへの答えが書かれていると言えます。

その答えが「幕屋」でした。

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創世記3章で、アダムとエバはエデンの園で取って食べてはならないと言われていた善悪を知る木の実を取って食べてしまいました。

そのことによって人間に罪が入り、罪を持った人間と聖なる神は一緒にいられませんから、エデンの園から追い出されたわけです。

その後、神はひとりの人アブラハムを選び、そこから家族が部族へ、部族が民族へ、民族を国家へとどんどん成長させ、やがてイスラエル民族が全人類に救いをもたらすという御計画を始められました。

罪によって神から切り離されてしまった人間は、神のことがわからず、神を呼んでもその声は聞こえず、何の気配も感じられません。

しかし、肉体の命は続きますから、正解がわからないながらも人は生きていかなければなりません。

どのように生きていいのかわからない人間は、まず自分を物差しとして生きていきます。

自分の良しとするところで動いている、つまり、自分の価値観だけを頼りに生きているのが現代人です。

しかし、自分の力だけでは行き詰まるようになると、今度は自信を持って生きている他者を探し、実績を持つ力強いリーダーに救いを求めようとします。

彼らの決め台詞はこうです。

「自分の力を信じよ」

神なき世界は、この自己の力のみを原動力として動いています。

もちろん、それによって励まされる人々も多くいるため、その生き方自体を完全に否定するわけではありません。

しかし、そのまま行ってしまうと、人間は正しい道から逸れていってしまって大変なことになるというのは歴史上多く見られることです。

したがって、神はもう一度、人と一緒に生きる道を整えようとなさったのです。

神の大きな憐れみの中にあって、イスラエルが選ばれ、エジプトの奴隷状態から解放されました。

そして、幕屋の建設を命じることで、神と人が再び出会うための場所を設けられたのです。

出エジプト記の最終章には、次のように記されています。

「そのとき、雲は会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた」
(出エジプト記40:34)

これは、神が人間と出会うための旧約時代のシステムが完成した瞬間です。

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神はあなたと出会いたいと熱望しておられます。

新約時代の今、私たちはイエス・キリストの御名を通して神と直接出会うことができます。

その恵みの中で、今日を大切に生きてまいりましょう。

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