今日のみ言葉【No.3975】(2026年 8月 5日)「いつくしみは千代までも」

主は彼の前を過ぎて宣べられた。「主、主、あわれみあり、恵みあり、怒ることおそく、いつくしみと、まこととの豊かなる神、いつくしみを千代までも施し、悪と、とがと、罪とをゆるす者、しかし、罰すべき者をば決してゆるさず、父の罪を子に報い、子の子に報いて、三、四代におよぼす者」。
(出エジプト記34:6-7)

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神はモーセの前で、ご自身の性質を

「あわれみあり、恵みあり、怒ることおそく、いつくしみと、まこととの豊かなる神」
(出エジプト記34:6)

と宣言しています。

これはいわば、神の自己紹介です。

神様がご自身の真の姿を現すことを「啓示」と言います。

この啓示に対し、人間側は

「本当にそうだろうか?」

と証拠を求めて疑うことをせずに、

「アーメン(その通りです)」

と、そのまま受け取ることが求められます。

神は常に正しい御方だからです。

さて、もしあなたが現実にこのような生き方を始めると公表したら、

「そんな盲信的な態度では、洗脳されて騙されてしまうぞ」

と言われるかもしれません。

しかし、聖書の世界観に馴染みの薄い日本の社会で、クリスチャンが神の言葉を真実として生きるには、まず、

「神が言われたことは正しく、その通りに生きる」

という決断が必要なのです。

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そのように生きると決断すると、極端に偏った考え方に陥るどころか、逆に物事を客観的に見ることができるようになります。

その根拠となるのが、次の7節の言葉です。

「いつくしみを千代までも施し、悪と、とがと、罪とをゆるす者、しかし、罰すべき者をば決してゆるさず、父の罪を子に報い、子の子に報いて、三、四代におよぼす者」
(出エジプト記34:7)

神は罪に対しては厳しく、罰すべきものを罰する「三、四代におよぼす」側面もありますが、その恵みといつくしみは「千代までも施し」とされており、圧倒的に恵みの方が大きいことが示されています。

人間は一つ悪いことが起きると「次もダメに違いない」と過剰に一般化して否定的に考えがちです。

しかし、神の言葉を受け入れることで、現実を客観的に見つめ直し、神の恵みの大きさに目を向ける姿勢が養われるのです。

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ある時、認知症の母親から、「ヘルパーさんが来ていない。夕食が食べられない」と電話がありました。

あわてて介護のチーフの方に電話で確認したところ、間違いなく夕方もヘルパーさんが訪問しており、夕食を食べるのを確認しているとのこと。

私はホッと一安心しましたが、

「いよいよ認知症が進んだか。これからもっとひどくなるんだな…」

と急に暗い気持ちになりました。

これからますますこういう電話が増え、毎日対応せねばならず、果ては深夜徘徊まで始まるのではないか。

そんなまだ起きてもいない悪い想像が、あっという間に膨らんでいったのです。

しかし、チーフの方に聞くと、今までも月に2〜3回、そのようなことがあったとのこと。

私が知らなかっただけで、急に症状が悪化したのではなく、徐々に進行していたのだとわかりました。

そこで私は、

「恵みの方が圧倒的に大きい神が支配しておられるということ。それこそが正しい現実の受け取り方なのだ」

と、思いを神の御言葉へと向け直しました。

すると、

「今のこのような状態になっても大丈夫なように、神様は早めに介護体制を敷いていて下さったのだ」

と気づかされたのです。

私の否定的考えはそれ以上エスカレートせずに済みました。

現実を客観的に見つめるという事は、神の恵みの大きさという土台に支えられ、安心と安全が確認された上で、初めて成されるものだということを学びました。

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いつくしみ深い神であることを思い、その神の支えで生かされている今日という一日を、しっかり歩んでまいりましょう。

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