今日のみ言葉【No.3901】(2026年 5月 9日)「生活の処方箋(313)『一つのことから』」

横山大観《冬之夕》、1925年、足立美術館

主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。
(ルカ10:41-42)

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仕事の数が多く、「忙しい」と言っていた人が、仕事の数を減らすよう助言されました。

最後に、仕事が一つになって、忙しさの原因は、数が多いからではなく、一つを全うにできていないからであることを見出したそうです。

人生とは数の多さではなく、一つを確かに、というプロセスなのかもしれません。

巨匠、横山大観の『竹に雀』をテーマにした絵があります。

その絵を年代別に追って見ると、四十代は雀が五羽描かれており、五十代は四羽、六十代で三羽、七十代で二羽、そして、八十代になると、大観は一羽しか描いていません。

しかし、その一羽は生き生きとして、生きるものの命を伝えていると言われます。

つい私たちは数多くのことに思いを向けますが、一つのことから命をくみ取ること、それが、人生の最終目的ではないでしょうか。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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今日の聖句には、ベタニヤ村に来られたイエス様一行をもてなすのに一生懸命な姉マルタが登場します。

あまりにも忙しいのに、妹のマリヤは姉を手伝おうとせず、ただ一心にイエス様の話に耳を傾けています。

マルタは腹を立て、イエス様に向かってこう言いました。

「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」
(ルカ10:40)

それに対して、イエス様は、

「無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」
(ルカ10:42)

と彼女を諭されました。

人間がなすべき最も大切なことをは、神を愛し、隣人を愛して生きることです。

神を愛するとは、全身全霊を神に捧げることです。

妹のマリヤはただイエス様の話を聞くだけで他をなさない、ということで、神への愛を表したのです。

私たちが最終的に、「一つのことを全うする」とは、神以外のものに目を向けず、御言葉を聞くことに徹底することなのです。

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聖書を通して、神の御言葉に耳を傾けてまいりましょう。

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