今日のみ言葉【No.3786】(2025年11月27日)「勝利の讃歌(2)」

(https://www.bibliaon.com/en/the_story_of_miriam_prophetess_and_sister_of_moses/)

そこでミリアムは彼らに和して歌った、
「主にむかって歌え、
彼は輝かしくも勝ちを得られた、彼は馬と乗り手を海に投げ込まれた」。
(出エジプト記19:21)

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「ミリアム」という名前はヘブル語で、ギリシャ語では「マリヤ」と発音されます。

どちらもありふれた名前で、日本語で言えば「花子さん」となるかもしれません。

名前でその人の価値が決まるのではなく、その人が何をしたかで評価されます。

ミリアムと女たちが神を賛美したことこそ、永遠の価値を持つのです。

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モーセとアロンの姉、女預言者ミリアムは、19節に描かれている神の勝利を実際にその目で見ました。

「パロの馬が、その戦車および騎兵と共に海にはいると、主は海の水を彼らの上に流れ返らされたが、イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行った」
(出エジプト記19:19)

そこで彼女は、女たちを導き、神を賛美するために立ち上がりました。

「そのとき、アロンの姉、女預言者ミリアムはタンバリンを手に取り、女たちも皆タンバリンを取って、踊りながら、そのあとに従って出てきた」
(出エジプト記19:20)

ミリアムたちが歌ったとされる讃歌は、旧約聖書中、最も古い時代の讃歌とされています。

「そこでミリアムは彼らに和して歌った、『主にむかって歌え、彼は輝かしくも勝ちを得られた、彼は馬と乗り手を海に投げ込まれた』」
(出エジプト記19:21)

イスラエルの民は、このように世代から世代へ歌を残し、信仰を語りつないできました。

私たちも同じで、信仰の真実を語り伝えていく必要があります。

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クリスチャンのご家庭では、食事の前に感謝の祈りを捧げる習慣を持つことでしょう。

その時、歌を歌います。

「日々の糧を 与えたもう 恵みの御神は ほむべきかな」

あるいは、もっとやさしい歌詞で、

「いつもいつも おいしいものを くださる神様 ありがとう」

であるかもしれません。

(参考動画)

食事の楽しさと共に、神を賛美した思い出は、必ず子供の心に残り、後の信仰告白につながることでしょう。

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ミリアムたちが歌を通して神の勝利を語り継いだように、賛美は家庭の中で信仰を次の世代へ伝える見えない遺産となります。

神を讃美する歌を残す人生としてまいりましょう。

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