今日のみ言葉【No.3747】(2025年10月 9日)「初子の聖別(1)」

主はモーセに言われた、「イスラエルの人々のうちで、すべてのういご、すなわちすべて初めに胎を開いたものを、人であれ、獣であれ、みな、わたしのために聖別しなければならない。それはわたしのものである」。
(出エジプト記13:1-2)

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古代世界では、最初に生まれた子「初子(ういご」は、家督の相続や社会的責任において、特別な地位を占めていました。

神は初子を神のために聖別せよと語っています。

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出エジプト記第13章では、初子(ういご)、すなわち最初に生まれたものを神に「聖別」する命令が書かれてあります。

これは、エジプトの第十の災いで、イスラエルの初子が子羊の犠牲の血により守られたことから来ています。

自分たちの命が、他の命の犠牲によって救われたことを忘れないための記念です。

新約聖書で使徒パウロは、

「兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である」
(ローマ12:1)

と勧めています。

からだをささげるとは、いけにえとなって死ぬことではありません。

自分の体、すなわち自分の人生を通して、神こそ価値があるという生活をすることがパウロが意味したところです。

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クリスチャンにとっては、神の小羊であるイエス・キリストが犠牲となり、私たちの罪を贖ってくださいました。

その愛に応えて、自らの人生を神のものとしてささげ、日々の生活の中で御心を表してまいりましょう。

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