今日のみ言葉【No.3746】(2025年10月 8日)「エジプトからの出発（2）」

これは彼らをエジプトの国から導き出すために主が寝ずの番をされた夜であった。ゆえにこの夜、すべてのイスラエルの人々は代々、主のために寝ずの番をしなければならない。
（出エジプト記12:42）

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子供が熱を出して苦しんでいる夜、親は一睡もせず見守ります。

出エジプトの際、神は寝ずの番をされ、彼らを見守りました。

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「イスラエルの人々がエジプトに住んでいた間は、四百三十年であった」

とあります。

神はすでにアプラハムに対して、

「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう」
（創世記15:13）

と預言されていました。

このような長期間、イスラエルの民がなぜ苦しみの中に置かれたのかは、神の深い御心の中に収められています。

しかし、確かなのは、神の約束は神の時に必ず達成されるということです。

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なぜ人間が苦難を経なければならないのか、その理由はわかりません。

しかし、そのどの時であっても、神が愛の方であることに変わりはありません。

今日の聖句はそのことを示しています。

「これは彼らをエジプトの国から導き出すために主が寝ずの番をされた夜であった」
（出エジプト記12:42）

神は愛の方であり、同時に、秩序正しい御方でもあります。

必ず神の手順を踏み、正確に事を運ばれます。

そして、夜を徹してまでイスラエルの民を守る愛の御方なのです。

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神の愛が今自分にも注がれていることを信じる今日としてまいりましょう。

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